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読んだ本 小島葉子さんの初刊「あなたの好きな服が、似合う服になる」

 長いことブログ友達でしたが、私が名古屋に来てからは、リアル友達の大親友になってしまったパーソナル・ファッションスタイリストの小島葉子さん。

 毎回、会うたびに、大いに盛り上がってしまう私たちです。
おしゃれやファッションの女性らしいフェミニンな話題よりも、断然!男前脳の仕事の話ばっかりなのですけど、心置きなく仕事の悩みや、相談ができる数少ない女友だちでもあります。
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 よーやく、待ちに待った葉子さんの初刊本「あなたの好きな服が、似合う服になる」が発売になりました。
昨日は、そのお祝いを兼ねてランチ。さっそくサインをいただいて、新刊本を読みました。
 もうね、自分が初めて本を出した時のことが、いっぱい思い出され、わたしも胸いっぱい。
わがことのように嬉しかったよ。製作途中の葉子さんのご様子も、頑張りも知っていたから余計にね。

 あらぁ、葉子さん、こなに手の内を見せてしまっていいんですか!というくらいに、惜しみなくアドバイスがつづられていて、かつて彼女の診断を受けて相談させていただいた私は、大いに復習にもなりました。
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 好きな服が似合う服でなくなるこの年代のファッションの救世主といっても過言じゃないの。
いつもわたしもお世話になっています。

 Amazonでもさっそく人気だわね。
下記からご購入になれますよ。

 大親友の葉子さんにエールを送りながら、ご本の紹介です。




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by yukkescrap | 2017-03-03 00:12 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

図書館の予約本 「くらべる東西」と「王とサーカス」

 今年も図書館からたくさんの本を借りて読んできました。
たぶん購入したら50万円分くらいかなぁと思うと、図書館はありがたいです。
市民税、県民税の恩恵を感じるときはこういう時ね。

 今年の年初に予約した「王とサーカス」は113人待ちで、いつ順番が来るかなぁと思ったら、11か月待ちで予約本が借りられましたよ。ベストセラーを絶対買わない天邪鬼ですからね。
ミステリー作家で人気の米沢穂信さんの昨年の新刊でしたが、小説の舞台は、2001年のネパールの王室殺害事件。
当時、ムンバイにいた私は、インドと国境や文化圏をともにするこのネパールにひどく同情して事件を見守っていたので、ベストセラー作家のミステリーというまったく普通には、避けて通る小説に予約を入れたのだけど、予約連絡がきてもすっかり忘れていたのでした。
 感想は、きっとミステリー好きの人とは違う読み方をしていたと思います。ネパール王室、コイララ首相のことなどが興味深くて。

 もう一冊は、予約したら即日借りられた「くらべる東西」という写真と比較文化解説の本。
絶対自分では買わないと思われる本ほど図書館が嬉しい。
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こういう本は、病院や美容院の待合にあったら楽しいなと思うのだ。
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どこから読んでも大丈夫なトピックで、ときどきセンスのいい「どこから読んでも面白い」本を置いてある医院や、カフェに行くと、どんな人が選んでいるのかなと、とても気になってしまうのです。
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 卵焼きのサンドイッチ、お稲荷さん、座布団の綴じ、先日知った「ガッテン」のネギ特集で、白身を食べるのが関東で、青身をたべるのが関西と知ってびっくりでした。
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 名古屋はちょうど真ん中ですけど、東京生まれで、東京育ちには、この日本の真ん中東海三県の文化圏にも驚かされる一年でしたよ。
名古屋の人は、関東に文化圏が近いと思っているみたいだけどね。

 いろいろなところに暮らして、土地の暮らしの文化を知るのは楽しいですね。
ちょっと行き詰っていたんだけど、またこんな写真集をヒントに、文化の比較をたのしむ来年にしようかと思います。

ビバ!図書館本。


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by yukkescrap | 2016-12-21 00:43 | 好きな本スクラップ | Comments(2)

本屋めぐり かもめブックス ~東京・神楽坂~

 また、東京です。
今年も20回目の東京~名古屋往復になったよ。新幹線代金をざっと計算してぞっとしてます。
まだあと3往復はする予定。辛くなってきましたよ、行ったり来たり生活が。

 しばらくコラム書きの仕事に没頭していました。
原稿の締め切り期限は、すごく怖いので、いつもだいたい締め切り日の1週間くらい前に入稿を済ませるのです。
だから編集者さんにはとても気に入られてます。
そのせいで、赤入れの戻しがどれほあっても、こっちも余裕で過ごせます。編集者さんが、ギリギリに赤入れを返してきて「す、すみません。明日あさイチで戻せますか?」と泣きつかれることもあるくらいです。

 これはすべて、お片づけ的な私の性格で、物事を前倒しに進めるというせっかちさからのことね。
よくおしりに火がつくまでできません。という人に会うと、なんて太っ腹なんだろうと感心してしまう。
時間との闘い、小心者で、ぎりぎりの時間で行動するのが物凄く怖くて、強迫観念さえ感じるタイプには、神にも思えてしまいます。

 編集や校正の仕事って大変なんだろうなぁと、締め切り時間との戦いに弱い私は、心臓がドキドキしてしまいそうです。
 そんな校正、校閲の会社が運営している神楽坂のかもめブックスへ。
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時間調整で、地下鉄を降りて、早稲田方面の出口からでたらそこにある書店。前から行きたかったんです。
インパクトのある蝶ネクタイで、カーリーヘアーの有名な店長さんのいるお店。カフェもあるよ。

 セレクト本屋というよりは、本読みがビギナーかな?という人向けの新刊書がメインの本屋さん。
よく言われる本好きをうならせる「文脈棚」みたいな、ずいぶん前に出版されたけど、書店員さんの肝いりで、このジャンルには、こんな関連本もあるのねという掘り起こしの本のラインナップではないのね。「働く女性」とか、「フランス、パリ」とか、「「人生を考える」とかのテーマが棚に小さく貼られているのが楽しいよ。
 テーマごとになかなか面白い新刊本を集めていらして、「東京散策」の棚の「休みをとってでも行きたい問屋街さんぽ」とか、「て・づ・く・り」の棚の「うれしい手縫い (読む手しごとBOOKS)」なんていう裁縫の糸の会社「ダルマ家庭糸」の本は、じっくり立ち読みさせていただいたりしちゃいました。

 大人になってつくづくよかったなぁ~と思うのは、読みたいコミックをどーんとまとめ買い(おとな買い)できること。このくらいの財力と、勢いを持ち合わせるおとなでよかったわ。
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目がしょぼしょぼして活字が追えなくなってそれでも何かを読んでいたいという時に読んでます。
[まとめ買い] 吉祥寺だけが住みたい街ですか?(ヤングマガジンコミックス)や、繕い裁つ人 コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)
そんなときは、もう寝ちゃえば!って思うのだけど、寝つきが悪い私はベッドに入ってからも、手から本が滑り落ちるまで眠れないんだよね。秋の夜長は時間がたっぷりあるし。

 気になると関連本をまとめて読みます。(以下は図書館で借りた本)
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先日行った昭和のくらし博物館の館長、昭和の生活史の研究家でもある小泉和子さんの本を県立図書館でどーんと。
3問、5問にあるので、いつもの文芸書の階とは違うところで、こういう研究の本は、県立図書館の所蔵がいいね。
昭和なくらし方 (らんぷの本)や、昭和の家事:母たちのくらし (らんぷの本)
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 本屋めぐりに、総記の0問「024」読書案内のあたありで、こんな本も借りてきた。秋のさんぽの帰り道の書店めぐり参考にしよう。
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 この秋の文芸は、津村記久子&中澤日菜子ワールドにはまってます。
おせんべいと、番茶、そして本があれば至福の時間がいくらでも過ごせるんです。
いっぱい書いたあとは、いっぱい補充が必要なんですね。4枚(4館)の図書館カードをフル活用してます。




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by yukkescrap | 2016-10-25 10:22 | 好きな本スクラップ | Comments(2)

ニューヨークが違ってみえたのは「ヒップな生活革命」

 観光で行ったニューヨークと、そこに暮らす娘を訪ねたニューヨークがあまりにも違ってみえた違和感。
最近のアメリカの何かが違ってきているという感覚は、観光と滞在の違いと思っていたのだけど、この本を読んで、「そうなのか!」とまさに膝を打つ感じでした。

息子のお嫁さん一家が昔暮らしたというオレゴン州ポートランドの大きなサクランボをいただいてから、ポートランドのことも気になっていたら、ナチュラル系(と言っていいのか?)の雑誌kinfolkが、ポートランドのインディーな雑誌と知って、すごく興味が深まって、なんだか違ってきたアメリカを意識していました。(Kinfolkとポートランドのことは、こちらを→★

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 仕事で「ライフスタイルの提案」をしている関係、「食」、「ファッション」、「住まい」、「消費生活」の調査書や生活科学の本を資料としてよく読みますが、今回は、全然違うところからたどり着いた一冊でした。

 筆者は、ニューヨークに暮らしながら、ルポライターをしている佐久間裕美子さん(ほぼ日手帳の「ニューヨークの、ジャムと朝食」という対談に登場しています)。

 ニューヨークに暮らす娘と婿から送られてきた結婚式の招待状のドレスコードにあった「ヒップスター」。
それはいったい何なのだろうと、我が家のファッション大好き男子たちは、大いに首をひねって、面白がっていたのでした。
 ヒップスターは、アメリカの価値感、ライフスタイルのサードウェーブと言われているそうですが、
お金さえだせば、誰でもが手に入れられるものよりも、自分がより繋がりを感じるもの、例えば地域コミュニティーの誰かが作ったものや、地元生産品、自分により近い生活者の商品に、自分なりの価値観を見出して、自分で使ったり、世界で一つしかないものを作る事を楽しんだりしようという暮らし方。主に食からスタートしたようですが、こうした価値観の転換が、ファッション、クラフト、アート、音楽と暮らしを彩る生活のソフトに及んでいます。

 日本人にとっては、地産地消とか、地元志向とか、手作りへの価値観を感じて暮らすことは当たり前のようになっているけど、ナイキも、コンバースも、アップルさえもが、アメリカで生産されなくなっているとあれば、ブルックリンやポートランドに暮らす環境問題にも意識の高い「ものづくり」に価値を置く人たちのムーブメントになるのもわかる気がします。
 マンハッタンには、美味しいものがなかなか見つからず、ちょっと食べるカフェのケーキもコーヒーもひどいものだったのに、ブルックリンあたりのインディーなカフェでは、気の利いたスイーツや美味しいコーヒーも飲めるようになって。それも大手のチェーン店でなくて、地元の店もたくさんできてきて。不味くて高い食事がマンハッタンの食事と思っていたのがだいぶ違ってきた気がします。

 飛び火して、北カリフォルニアのリベラルな街や、アメリカ南部にもどんどん広がっているそうで…。
なんでもアメリカで流行ればという日本だけど、そんなことは、ずっと前から日本にはあるよねと思うの。
でもその発信方法やムーブメントの仕掛けは、大いに参考にしてもいいのじゃないかと、興味半分に面白がって、あと半分は、ビジネス脳をフル回転させて(この本の後半は、そういうビジネス分析にも及ぶ)楽しく読了。

 図書館で借りた本けど、娘に本を送ってやろうかと思ったら、すでにkindle版もありますね。
実に面白かったアメリカ生活文化論。図書館では302(3問文化事情)の棚にあります。






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by yukkescrap | 2016-09-21 09:04 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

STONER ストーナー 美しすぎる小説

久々の海外翻訳もの。
なんとまぁ、美しい小説なのでしょう。
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特別な事件が起こるわけでもないし、変わった登場人物でもなく、どこにもいそうなちょっと生き方に不器用な男の生涯を描いた小説。
すごく淡々と、でも清々と、事件も起きないのに、どんどん、どんどん引き込まれていくこの不思議な感覚が、とにかく気持ちよくてじっくり、じっくりでも引き込まれてずんずんと読み進んでしまいました。

 あとがきに、日本の翻訳者が病気と闘いながら、命を削るように翻訳したとあって、海外翻訳の本はいつもどこか違ってしまうのでしょうけど、日本語も丁寧ないい訳だったのだろうな。
 
 強いアメリカばかりが強調されて、大統領選挙には、強さばかりがアピールされるのだけど、
ぜんぜんその対極にあるようなアメリカらしくない文学作品。
発刊から埋もれて40年、フランス人に読み起こされて、ヨーロッパでベストセラー、そして英国へ、アメリカへとベストセラーになったのだそうだ。
欧州のひとなら、それも北の方の人なら、このような耐え忍ぶようなぶきっちょな生き方にシンパシーを感じるのであろう。

 市井の人の小さな幸せを思いながら、テロの事件をその対極に見ながら読了。




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by yukkescrap | 2016-07-21 00:36 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

珠玉の随筆 串田孫一「記憶の道草」

 本日はいちにち雨読の日。

 長期の連載コラムの仕事が終わったら、また新たに新連載の依頼をいただく。
いつの間にか「書くこと」が仕事になって、あちこちに散文を連載いただいている。

 つい先日「文章がうまいですね。」というお褒めをいただき、お世辞でも素直に嬉しく思っているの。昔駆け出しの頃、編集者さんたちから、真っ赤になって原稿が戻ってくることが多かった時は、本当に苦戦して、折れそうになることもいっぱい。
最近、ようやく赤の入りが減ってきたのは、喜んでいいのか、もう伸びしろがないということか?
誤字脱字、句読点などの文法的なことは、すっかりプロの校正者に任せているからブログの散文をたまに読み返すと、赤面しごく。
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 文章がうまいですねと言われたときに読んでいたのが、串田孫一の「記憶の道草 (銀河叢書)」。
哲学者であり、教育者でもあり、絵も描き(絵本も)、山岳小説というジャンルも打ち立て、ラジオのパーソナリティーでは、30年も自作の詩や朗読などもしていた人だ。

 彼を知ったのは、昨年、小金井市の「はけの径」を散策したとき「はけの径美術館」での「串田孫一展」だった。
その時に知った近著(と、いっても没年後)が、この本で、高価で手がです、じっと図書館の予約順番を待っていた本。

 エッセイ(散文)と随筆の違いを知るとはこういうことだと、どの章を読んでもうならせる名文。
戦前、戦後に生き、学者らしくたくさんの書籍と膨大な日記を関東大震災と、戦時中に消失したため、この随筆は、まさに彼の記憶をたどって書かれたもの。
どれもが宝石のように美しい文体だったので、たぶん、影響を受けやすい私は、すっかり名調子がうつって、いつもよりいい文章が書けたのかもしれない。

 哲学者らしい清貧さ、紳士的なものごとの観方、深い洞察、優しい語り口、山好きらしい自然とのかかわりかたのどれもがとても好ましく、身近にこんなジェントルマンがいたら、きっと大ファンになってしまうであろう人柄にも惹かれる。

 今月出版された新作「緑の色鉛筆」というのも気になる一冊で、早速、図書館予約をしました。
アウトプットには、たくさんのインプットも大事と思うの。

 良い本に出合う読書はまさに心の栄養だなっと思っている。








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by yukkescrap | 2016-06-21 06:09 | 好きな本スクラップ | Comments(2)

センス磨きと松浦弥太郎のエッセイ

 長年一緒に仕事をしているAさんのインテリアや雑貨のセンスには一目も、二目もおきたくなるのだけれど、彼女とキルトの話をしている時に、「そういえば松浦弥太郎さんが、アメリカでアンティークキルトを見つけたら絶対に買ってしまうって何かに書いていましたよ」と言ったの。

 彼女の読む本もどこかきっぱり芯のある作家の本が多くていつも彼女の家に行くと、こっそり書棚を覗いてしまう。どんな本を読んだらセンスが磨けるのかなって。

 偶然、手にとった移動時間の隙間うめの本。
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松浦弥太郎の本は、彼女が言っていたアメリカンアンティークキルトの話のあるエッセイでした。
新幹線の往路で一冊、帰路で続編を一気読みしました。今一番ハマっている作家さんかも。
折しも、今まさに注目される人だったみたいだし。

 良いものに触れる機会や、情報量が多ければ暮らしは素敵になりそうだけど、浴びたこれらを自分にどう落とし込んで、自分の感性で受け止め、上手なバランスを取って再構築するかが大事だなって思うの。 

 いつもファッションアドバイスをいただいている友人に、
「あなたのロングイヤリングはいつも素敵ね。私もふらっと揺れるロングピアスをつけたいんだけど、私にはどんなボリュームの、どんな長さのものが良いかしらね?」と聞いたら、
 「全体の服のトータルバランスから見なくちゃね。一概には言えないわ。
長いピアスをつけたら全身が見える鏡に身体全体を映してピアスの長さとボリュームのバランスを確認してみて。」と、アドバイスをもらったの。
 身長と私の身幅、髪の長さや顔の大きさ、耳の位置にピアスの長さのバランス!
あんな小さいピアスなのに、身長とのバランスもとるのか!
 そうか、暮らしもファッションもセンスが良いという人は、こういう全体を眺めた時のバランス感覚が優れている人を指すんだなと思ったのよ。

センスが良い=バランスが取れている。

 とっても腑に落ちたアドバイスでした。
色、形、マテリアル、環境…そんなバランスが大事なんだよね。これ食にも通じるわね。
なんだかとっても深いなぁと思いながらも、とっても合点がゆくのです。





by yukkescrap | 2016-04-26 16:18 | 好きな本スクラップ | Comments(0)

千年ごはん ー東直子ー

 おいしい食卓のエッセイや小説を読むのが大好きです。
最近のお気に入りは、東直子さんの「千年ごはん (-)」。

 一番最初に東直子さんの作品にであったのは、「薬屋のタバサ」。
図書館で何気なくタイトルにひかれて手に取った一冊でした。
そして、不思議なお話しのなかに、なんとも懐かしくて仕方ない台所の様子があってそれに魅せられて、彼女の作品を次々に手に取ることになりました。

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 私は、好きな作品に出合うと、同じ作家の本をつぎつぎ追いかけちゃう読み方です。
図書館でまとめてたっぷり借りてます。
私のミトンさん」を読んで次は、「キオスクのキリオ」を読んで…。
いとの森の家 (一般書)」は舞台は福岡県の郊外。


これまた素敵な食べ物がたくさんでてくるほのぼのとしたお話しで、ちょっとおませな中学生の女の子なんかにも読んでもらいたいなぁと思ったりしました。
そのうちに、東直子さんが、歌人でもあること、食べ物エッセイもあると知って、もう「千年ごはん」は、わくわくしながら読みました。

 本当に料理な好きな人って、こういう人をいうのででしょうね。
食いしん坊でもあるけど、いつも誰かを思いやって、その人が嬉しいなぁと思ってくれるように、喜ばせたいなぁという深い愛情というか、慈悲深さというか…そういうお料理。
決して高級食材でもなく、有名レストや名産地の名物でもない、普段のごはんというのがまたいいんだな。
自分じゃないと作れないような、そんな料理。

 そんな雰囲気がいっぱい込められていて、エッセイのあとに〆にある歌の意味も、深く深く読み解きたくなってしまいます。

 その中の一句。
白菜の羽ばたきそうな畑にて泣いているのは小鬼(あなた)だろうか (東直子)

 いい本だ。
うまく言えないけど、”こういう私の料理への気持ち”が通じるお友達に思わず贈りたくなる一冊です。
まずは、妹と、娘に「読んでみて!」って言ってみたいと思います。






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by yukkescrap | 2015-11-10 17:39 | 好きな本スクラップ | Comments(0)


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