2015年 11月 13日
初冬の文学さんぽ ー千川上水から井の頭自然文化園ー

きっりっとした晩秋の冷たい日差しを感じながら、三鷹駅を起点に、太宰治の千川上水から井の頭公園へ。
まだ東京の紅葉の色づきは遅いようです。

千川上水沿いにある山本有三記念館。記念館の美しい洋館はいつもロマンチック。

お庭のモミジはちょっとだけ赤くなってました。

ここのお庭も素晴らしいの。

正面玄関にあるのが、小説の、「路傍の石」。
動物園には、おん年68歳の象の花子さん。

花子さんの飼育室はもう暖房が入っているそうです。
歯が1本になってしまったので、飼育員さんのスペシャル流動食らしく、やっぱり年を重ねると大変だけどね、今日も小さなお客さんが「ぞぉーさん、おおちいねぇ(大きいね)」と舌足らずな歓声を送って喜んでいて、花子さん寒さにじっと耐えてます。
動物園には、こんな可愛いオムライスのぞうさん弁当があるのね。

リスがあまりに人懐こくて、可愛い、可愛い。
公園にある寄付のベンチのコメントを読んで歩くのが好きです。

水族館のそばのメタセコイアが見事な色でした。

吉祥寺もすっかり晩秋のスクラップです。