2015年 11月 22日
リボン -小川糸ー とバードウォッチング

すっかり冬枯れの森。八ヶ岳に来るたびに白州のサントリーのウイスキー蒸留所のバードサンクチャリーの探鳥会に子どもたちと参加していました。ずいぶん昔のことですが、毎回案内して下さる先生がとても素敵で、冬の朝の寒い時も早起きしては鳥を観に出かけました。
ここで、バードウォッチングの楽しさを知った私たち一家。
バードウオッチングは英国が発祥だそうですが、よくイギリス人の女性たちが旅先で、双眼鏡を胸に、野鳥の観察する様子を旅先のケニアや、コスタリカ、マチュピチュでも見かけ、この趣味は世界どこへ行ってもできていいもんだなと思っていました。それからは、自然いっぱいの旅行には双眼鏡は必ず持ち歩くようになりました。
冬の代表的な野鳥、ウソです。茶色と黒だからメスね。灰色と黒ならオスなのね。

ぼさぼさのちょっとやつれた感じのヤマガラ。

野鳥の写真は本当に難しい。ちっともじっとしていてくれないのですから、私の腕では、ピントが合っただけでもすごいかも。
寒いから、どちらも羽をふっくら膨らませて、暖をため込んでます。まさに羽毛のダウン。
そんなバードウォチングの好きなおばあさんが主人公で登場した小説が小川糸の「リボン (一般書)
野鳥ではないけどね、オカメインコがつなぐオムニバス小説で、なんとも素敵な鳥の習性や様子がうまく描写されていてほのぼのしますが、迷い込んだ小鳥がつないだそれぞれの人生には、やっぱり辛さも悲しさも、喜びもあってというお話。

大事に大事に、早く読み終えてしまわないように気をつけながら一章づつを惜しみながら読みました。

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美しく素敵な写真と、
なんだか私も好きなことがたくさんあって、
楽しみに拝見させていただきます。
大草原の小さな家、大好きで、
北欧や和のインテリアが割と好きなのですが、
ベットカバーだけはあのテレビで見た
パッチワークの温かい雰囲気にしようという夢を持ち続けています^^
おいで下さって嬉しいです。
まぁ!キルト好きですか?私はDVDで何度も一時停止してキルトを見ちゃいます。
そちらへもお邪魔させていただきましたが、スケッチが見事で素晴らしくて…。本当にお好きなものが似ている感じです。
ブログの「お気に入り」の登録っていう機能をようやく知ったので、登録させていただきますね。
これからもよろしくお願いします。また伺わせていただきます。