2015年 12月 09日
ニューヨークで和食つくり
お寿司に続きラーメンも人気、でもラーメンが2500円だって!
日本食材は、高いけど、とっても高いけど、日本食以外の何もかもが高いけど、お金さえ出せば、日本食材は何でも手に入るんだよね。ニューヨーク凄すぎる。
それも日本食専門のお店まで足を運ばなくても、ごく普通のスーパーマーケットにお豆腐も、醤油も、みりんも味噌もあるのだよ。
現地生産のキューピーのマヨネーズまで売っていたので、びっくりポン!
世界中のマヨネーズが不味すぎて、海外で暮らす日本人はマヨネーズと、卵かけご飯が何よりも恋しくなるものの一つなのよ。
結婚生活の半分以上を海外で暮らしたけど、こんなに便利な所はないなぁと思う反面、海外赴任手当のハードシップ(特別手当)がないうえ、日本基準のお給料でここで暮らせといわれたら、エンゲル係数の高い我が家は赤字生活、赤貧は間違いなしだなとも思うのです。
食費も、交通費も高い。
早朝の空港でサンドイッチとオレンジジュースを買ったら、27ドル(3000円以上)もするのでした。
そんなわけで、ニューヨークで和食となったら、本当に必要最小限の和食調味料で、とにかく歩いて買い物に行って(地下鉄も、タクシーも高いんだもん)カートを引っ張りながら食材を買うのである。
大根も、茄子もあるのねぇ~。
休暇明けの娘の冷蔵庫はすっからかんで、こうなれば自分の分はやっぱり自炊しかないというわけね。
オクラホマ産のでっかい蕪がお土産にあったので、蕪を炊いて、野菜を爆買いしてせっせとご飯を作っていました。時々時差ボケで、立ったまま寝ていたような気もしたけどね。
アラサーの娘に今さらお弁当なんか…と思いつつも、超食いしん坊なもんで、「晩御飯の残り物を持っていく」というお父さんとそっくりなお弁当を作りました。
二日目は2人分。
こんなヨガショップのエコバックにランチを入れて持っていくのがニューヨーカー女子のトレンドなんだって。
そういえば、あちこちでこれにポットやランチをいれた女子を見かけたなぁ。
鮭とRed Snapper(赤い鯛、メキシコ湾で採れるらしい)の西京味噌漬けなんか漬けてみたよ。
日本から持ってきたウズラ豆とあんぽ柿も入れてみました。
そして、外食は高くて、高くて。
どこもとても美味しいんだけど(さすが食いしん坊な女子は美味しい店をたくさん知っている。)、涙しながら母のお財布はどんどん軽くなるニューヨークなのよね。
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