2015年 12月 11日
ニューヨークさんぽ -五番街のクリスマス・イルミネーションー
何もかも高いニューヨークですけどね、おさんぽはFreeですから、カメラ持って夕方の五番街へ。
そして、お気に入りのイルミネーションを撮ってみた!
まずは、一番人気のBarneys New York。
毎年ここのクリスマスオーナメントは趣向が違うらしくて、今年のオーナメントは氷の彫像。
宇宙服のようなダウン着てチェーンソーをもった人が、氷の彫刻を作ってそれをライトアップ。
色々な色に変わるのね。たくさんの人がシャッターをきっていました。
アイビーリーグのWASPな紳士の社交場だね、観るからに…。
マディソン・アベニューの教会。
銀行ですが、プライベートな高額特別顧客用の窓口。
カルティエ、エルメス、Diorなど欧州ブランドのショーウインドーは意外にも控えめ。
フェラガモ、ゴールドのライトアップがゴージャス。
そして5th Av.ならではのティファニー。
タイムズスクエア前は、物々しい警戒。ささっと逃げるように通り抜けました。
前日、つけ焼刃で「クリスマスイルミネーションを撮る」テクニック本を読んだけど、溢れるイエローカブのヘッドライトや、ライトアップに吸い寄せらる観光客の人ごみ、その警戒にあたるポリスの物々しさに、すぐにそんな事前勉強はすっ飛んで、カメラの操作はまるで思い出せず、同行した娘には、「冷や冷やするから、前見て歩いて!」って言われてしまって、すっかりめげてましたけどね。
家に戻ってから撮影した画像を確認したら、ライトアップの「玉ボケ」なんていうのは一つも撮れてませんで…涙。
もっとカメラの修業しなくちゃ。
出かけた日は、クリスマスセールのはじまるブラック・サタデーを迎え、ロックフェラーの大きなクリスマスツリーのライトアップがはじまった翌日の金曜日。
おしくらまんじゅう状態で、「テロ!」の恐怖が頭をよぎり、ツリーには近寄れなかったわ。
人ごみの多さから感じたのか、予想よりも小さくて、気ぬけ。
危ない、危ないと世界中がささやく嫌な時代です。
インド人のシーク教徒のガーデナーが、マンションの生け垣にクリスマスオーナメントを美しく活けていました。モミの木を売っていた露店のお兄さんは、アラビア系移民の様子。
五番街ですれ違う人々からは、色々な言語が耳を通り抜けます。自由と平等を感じながら、誰のもとへもハッピーな平和がありますようにと希わずにはいられません。
ついにとっぷりと暮れまして。(これが一番しっかりとカメラの設定して撮れたあかな?)
カードショップのクリスマスカードは、「メリークリスマス!」という文言だけじゃなくて、「ハッピーホリデー!」というのもあって、これは、いろいろな宗教に配慮してのこと。
こういうのもニューヨークらしいなと思ったのでした。
きゃぁ〜、なんというスペルミス。ご指摘ありがとうございます。
大赤面ですぅ。
早速訂正いたしました。
もう嫌だわ、恥ずかしい、恥ずかしい!