2015年 12月 12日
ニューヨークさんぽ -ハイラインからチェルシーマーケットー
濾してない濃厚なジュースをそのままサイダーというのですが、ちょっと時間がたって微発酵したアルコールの入ったものもあります。嬉しいことに熱々でシナモンパウダーをふったHotなアップルサイダーもあってカフェではもっぱらこれを注文していました。NYのスタバにもあるのね。(日本は表参道のスタバだけがこの時期限定販売だそうです)。
それがさらに発酵が進んだものをアップルサイダー・ビネガーというのだそうです。
おそく起きた土曜日の朝に、このアップルサイダー・ビネガーを入れて、秋の味覚のひとつピーカンナッツとローズマリーが入ったパンケーキで朝ごはん。ようやくニューヨークの日常を体験です。
お休みの娘を伴って、最後のニューヨークの日はのんびり。
時間ができたけど、あえて大切なことは語らずに、たわいもないことを話しながらお散歩です。
熱々のアップルサイダーを片手に。
マンハッタンでお散歩をしたいところはたくさんあるけど、今回は、ハドソン川の肉詰め荷揚げ場から肉の市場チェルシーまでを結んでいた貨物列車の高架線路跡のハイラインの散策が一番の楽しみでした。
本当はお花の時期がいいのでしょうけど、冬枯れもいいです。
ビオトープのようなワイルドフラワーでガーデニングしてある線路つたいのニューヨーカーのさんぽコース。
娘もお気に入りのコースなんだとか。
冬のガーデンもなかなかいいよね。
線路のさんぽコースは、ビルの谷間を抜けていくのだけど、古めかしいビルとモダンなビルが混在して、そのあちこちにアートもちりばめられていて楽しい。
ハイラインからチェルシーマーケット。
元ナビスコの倉庫跡に出来たグルメマーケット。ここも観光客でいっぱいなんで、すり抜ける。
お土産物屋を冷やかし、フードコートを覗き込んでいる私に、
娘が「お腹が空いたよぉ~、ビール飲むぞぉ~!」っと、お気に入りのBarヘ連行される。後ろ髪ひかれながら、マーケットを去るわたし。
メインディッシュは、撮り忘れてます。
そしてね。こんなアクシデントも。
あまりにニューヨークさんぽが楽しすぎて、カメラに夢中になっていたら、工事中のアスファルトのどろどろの沼にズボンと踏み込んでしまって、足を引き抜くのに道行く人を巻き込んで大騒ぎ。
もうちょっとで、どろどろの中にひっくり返って尻餅ついちゃうところだったのよ。
固まらないうちにとタクシーで搬送されるという大失敗もしちゃったの。
この事件は、その後何度も思い出しては、娘と大笑いが止まらなかったのですけどね。
おかげさまで、娘は多くの周りの人々に支えられならが、仕事も、私生活も元気いっぱい楽しんで頑張っている様子。マンションのドアマンや、行きつけの店で「ママかい?はじめまして。いい娘さんだね」とお世辞を言われるたびに、彼女はここで上手くやっていけてるんだなと、ちょっとホッとしたりしました。
海外に暮らすたびに感じる、宗教や、価値観、世界観を超えてのありがたい身近な人々親切に、感謝の気持ちでいっぱいです。
次は、”幸せな春”にまた歩けたらいいなぁと思います。
ながらくお付き合いありがとうございます。
これにて、ニューヨークさんぽのスクラップはおしまい。
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今日本へ戻って恵まれた任地だったなとこのブログを読みながら思いました。
ホットアップルジュースって欧州でも冬になると有りますが美味しいですよねちょっとスパイスを入れて。
アスファルト…熱は既に無かったのでしょうか?
ある意味良い思いでかもしれませんねなかなか無い。