2016年 02月 06日
26年目の手作りお雛さま 新しいお道具を迎えて
ドールハウスの典型的な楽しみかたでしょうね。

当時は、ジャカルタに暮らしていたので、よく材料をあちこちで探しては、ちょっとづつ。
ミスティックというバザールでフエルトをようやく買い求め、日本からのお土産にいただく和菓子の箱や、紐やリボンを使って作っています。

工作用紙なんていう気の利いたものもないから、マジックで黒く塗ったお菓子の厚紙に折り紙の金色貼って、リリアンと、刺繍糸で鼓や扇子をつくっていたりしています。

三人官女のお神酒の道具は、今はとうていこんな小さな手仕事はできませんね。

今年もボンドで修繕しながらです。
雪洞と金屏風は、浅草の小さな店で、一時帰国した、その昔に買い求めました。
黒い台座は、ジャカルタの出入りの大工さんトッカンカーユのおじさんが作ってくれたもの。


お人形さんたち、一体づつお顔や、雰囲気に個性が出てきた気がするのは、気のせいかな?

LOFTの季節のものコーナーの一角に、小さな雛道具だけを売っていて、思わず買い求めてしまいました。
ちょっと豪華になったかな?

マッチ箱と大きさを比べてます。
娘は、持ってくればよかったよと異国で嘆いていますが、ちゃんと雛あられお供えしておきますよぉ。

もう作り方テキストの大高輝美のコロコロ人形―てるみの宝もの
は書店では売ってないね。
まだアマゾンで買えるようです。まだ作る人いるかしらね?
あちこち傷みも、シミもすごいけど、まだ当分手放せそうにありません。

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丁寧な手作りの、細やかな作業に娘さんへの愛情がたっぷりです^^
ジャカルタでは、素材を揃えることも難しい中での工夫には
とてもびっくりです。
創意工夫は、創意無限ですね。
表情がでてきたお人形も、26歳の顔に見えます。
♫楽しかった若かったころぉ〜って感じです。
もうローガン過ぎて、材料探しの根気や体力、こういうことは絶対無理ですからぁ。
確かに、何度もひっくり返るお内裏様は、老化してますね。笑