2016年 03月 16日
今週のパッチワーク ミシンでピーシング
手縫いで再開始したパッチワークキルト。
絶対「手縫い」でと、手法にこだわっていたんですが、ちょっと試したミシンでのピースつなぎが、あまりにも楽ちんで、はまってしまいました。
あちこちの手芸教室のミシンキルトの講座を見学に行ったんだけど、どこも私にはイマイチ。
ミシンのピーシングと布の裁断テクニックだけ知りたかったのだけど、どうしても先生の個性や、小物作品つくりになってしまって、「作りたいもの」を自由には作られせてもらえそうになくて。
そうよね、教室はカリキュラムっていうのがあるんだからね。
今からの習いごと(50の手習い)って目的がはっきりしすぎちゃっているので、教室レッスンはちょっと辛いな。
アメリカの布や、パッチワークの小道具を売るお店や、キルトミシンのショップが公開しているミシンパッチワークの動画がいっぱいあって、英語のお勉強もかねてYou Tubeでしばらく受講。
あらぁ、これ便利でとってもいいね。無料の通信講座みたいですよ。
久々にアメリカのアトリエの向こうに見え隠れする日常の生活を楽しみながら異国の主婦たちの工夫を垣間見ました。
手縫いとミシンでピースをはぐのは、全然ちがうの。
ミシンは印つけもいらない。印をつけて断ってしまったピースをつないだので、あとからカッターで切りそろえました。
本当は、カッターでガァーときっちり切って、端からミシンの抑え金の幅で縫い代を決めて縫っていきます。
フォーパッチは、こんな感じで、フラッグのように糸を切らずに縫い進め、その隣り合ったフラッグをさらに縫い合わせるので、色合わせが狂うこともないのね。アメリカらしい合理性の高い手法です。
ちょっと頭を使いながら縫い代を倒す方向だけに注意を払っていきます。
ミシンのピーシングにはミシンの良さが最大限発揮されていて、これも楽しいです。
ミシンでカタカタの日々が続いています。アメリカの動画テクニック使ってミシンキルト、わたしにもできました。
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