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アラフィフのファッションリーダーと「しあわせの雨傘」

 東京出張があったので、久々に会う妹を誘って観劇。
私たち世代のファッションリーダー賀来千香子さんの「しあわせの雨傘」。
わたしが大学生だったころ、JJの表紙は彼女でした。
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 お芝居の内容も、アラフィフ世代がテーマでね。
1980年代を謳歌した女性たちは、まだ残念ながら女性総合職というポストは用意されてはおらず、大学卒業後は、男性の仕事の補助としての事務職が一般的、結婚で寿退社が当たり前だった時代。

 いまのような女性の社会進出には程遠かったけど、ある意味では「守られている」女性たちだったと思う。
その証拠が、「従」に徹してきた専業主婦の扶養者控除だとうとも思うし。

 お芝居の内容も、そんな「飾り壺」(おかざりの奥様)が主人公で、フランス1978年当時のブルジョワ家庭ですから。

 われらがファッションリーダーの賀来千香子さんですが、
あの甘えん坊な声はご自身のコンプレックスでもあるらしいけど、あの声こそが、ぼんやりと家庭生活を送ってきた妻というイメージにはピッタリ。
 ストーリーは、予想どうりに「飾り壺」と言われてきた妻が、実はアバンチュールも適度にこなし、50歳からの輝けるセカンドライフに転身する。バブル期から今までの時代の変遷をバックに持つ女優さんの歩みと重なって興味深かったのでした。
 スタイル抜群と思っていた賀来千香子さん、細い!細すぎる。あそこまで保つ努力はすごすぎる。
斜めに足を揃えてソファーに腰掛けるスタイルが、もうため息つきたくなるほど美しい。
彼女が目標とは思わないけど、私は、やっぱりお腹をなんとかひっこめたいと強く思ったよ。

 昨夜は、夫と、このお芝居の原作のカトリーヌ・ドヌーブの映画「幸せの雨傘」も観てみたの。
当時、カトリーヌ60歳くらい。往年の大女優というよりは、苦労知らずの有閑マダムが、そのままお芝居しているみたいで、そう思させる辺りもすごいなぁと思うわ。
 1978年当時のサンローランと思われる衣装の数々には、すごい懐かしさと、
「あぁ~、わたしもこういうスカートや、ヒールやコートを着ていたぞ、また着てみたい!」と思わせるものばかりでした。(←今、着たら絶対おかしいけど、好きなラインやデザイン)
 シルクブラウスのリボン襟や、ニュートラスタイルのスカートにシャツ。
おぉ、ニュートラ!なんて懐かしい響きなんだ。

 むかし母が、ローマの休日をみて、「セシルカットだ、サブリナパンツが懐かしい」だとか言っていたのがわかる気がしちゃう。

 輝いていた1980年代。
まったく戻りたくはないけど、今あらためて振り返って見ると楽しい時代だったよね。
 





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by yukkescrap | 2016-05-22 09:47 | 大好きスクラップ | Comments(0)

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