2016年 07月 14日
名古屋駅史跡さんぽ ~名古屋市那古野 四間道~
那古野(なこの)は、「なごや」にも読めるよね。大好きなさんぽコースです。
名古屋市は、軍事工場がたくさんあったので、東京空襲以上に空襲の被害が大変だったそうです。名古屋城も燃えましたしね。
この一帯の路地は、カメラ教室のグループや、キャンバスを広げる美術の学生さんとか、フォトジェニックな街なの。
この街に住む暮らしの様子が、なんともいい感じで、通り抜けるときは、毎回、あちこち路地を変えて名古屋駅までの道を楽しみながら歩いています。
熱田神宮からの屋根神さま。
堀沿いの火事を防ぐためのお祀りなんだとか。
堀沿いの商家の船つき蔵の道は、四間道(しけみち)というのだとか。今はどのお蔵も有名シェフのレストランや、料亭になっているけど、新しく開かれるお店もみなこの風情に習っているのがいい感じです。
路地の日陰には、ホテイアオイの水槽。たくさんのメダカが泳いでいたよ。
「婚礼」という看板。この言葉も、普段に使われることがぐっと減って、小説くらいにしか出てこないね。
朝顔につるべとられてという句があるけど、この玄関は開けないのかな。
植木鉢の下にひかれた、たくさんのかまぼこの板がなんともいい感じです。
こんな目印をたよりにおさんぽが楽しめます。
名古屋空襲については、この漫画がとてもよく書かれていて、名古屋の苦労がよくわかります。
名古屋市内の図書館には、蔵書があります。
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いいですねーこの散歩道。
名古屋の近くに住んでても中々こういうとこ行けなくって。
夏は無理だけど、ああ涼しくなったらいっぺん行ってみよう。
ありがとう。