2016年 07月 19日
待ってました!の 「d design travel 愛知」
半日くらいかけて、6階の洋書コーナーから地下の文庫、雑誌コーナーまで巡回する時間が大好きです。
図書館は、自宅で検索できちゃうので、だいたい取り置き本を受け取りに行くくらいで、30分も滞在しない。
店主のこだわりで揃えてセレクトブックショップも好きなんだけど、こういう店は長居が苦手で、大型のジャンルごとにたっぷりある書店は楽しいなぁ~。
本屋と図書館が好きという人とは、すぐに深いお友だちになれちゃう私。
本屋が好きなの人は、情報アンテナがとても高い人だと思っています。ネットではないリアルでちゃんといい情報を自分でふるいにかけて手に入れている人。だからこういう人とは話していても楽しい。「テレビでやってたんだけどね」という刹那的な情報通よりも内容も深いものね。

丸善の正面入り口に山積みの待望のd design travel AICHI
ようやくの19番目ね。
47都道府県のうちで、デザインしにくい都道府県で、最後だったら辛いなぁと思っていたので、嬉しいよ。
この雑誌は、「デザイン目線」で旅や地方をみていくというもの。土着性の個性にこだわって編集されているという編集者さんのこだわりや意気込みがかっこよくて、バイト以外の本当の本好きな書店員さんに「d design trabveありますか?」と聞くと、(^▽^)/っとするの。そういう雑誌なのよ。
さて手に取るのは、京都とか、富山とか、北海道とか、人気の観光地はスルーしてコアな再発見の県。
それで、愛知県は、何といっても味噌とかソースの県だということで、表紙がオリエンタルカレーのこのロゴというのもイカシテルじゃないの。
人口や、面積の数字のところにはスタバの数もあって、愛知は74店舗。
多いのか少ないのかよくわからないけど、喫茶店の数が多い愛知県では奮闘してる?
・・・といいうようなつまらないことまで楽しめます。
そして、宮きしめんも、コンパルの海老カツサンドも、スペースとこなべも、大和屋の生姜の奈良漬も、喫茶ボンボンも、津端修一&英子夫妻も、まるやの八丁味噌もカバーしてあって、嬉しいね、愛知県にわかファンには…。
もっといろいろあるので、これからもこれをみながら楽しめそうです。そろそろ名古屋生活に行き詰っておりましたんで、救世主よ。

ついでに八ヶ岳のある山梨と愛知に隣接する岐阜も買いました。早く三重も出てほしいと思います。
情報アンテナは高くしたいねと思う毎度の丸善通いなのでした。
本を読む人だけが手にするもの

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本屋と図書館が好き~の言葉に同じ人がいるんだとすっかり
嬉しくなりました。
初めにここに訪れて何となく親しみを感じたのは、
そのせいだ~と納得!
私は本屋さんに行って本の背表紙を眺めていると気持ちが
落ちつくという変な性分と思っていたので…嬉しいな。
実は、わたしも miqu_7cdさんのブログに同じようなものを感じておりました。
嬉しい、本がお好きだったんだなぁ~って。文にもお人柄や、好きなものの雰囲気が醸し出されているんでしょうね、きっと。
先ゆく素敵な先輩のブログはとても楽しみなんです。
これからもお邪魔させていただきます。ありがとうございます。