2016年 08月 02日
庭仕事 アプローチの砂利ひき2トン
小指の爪ほどの小さい花、昨夜の豪雨で心配したけど、今朝ふっくら咲いて。
早くも蜂が潜って蜜集めに来てました。
今回の滞在の目的は、力仕事、山荘のプローチの砂利ひきです。
コツコツ作った石炉までの階段アプローチ。
倒木とウッドデッキの廃材利用で作りました。
敷地の高低差が2メートル位あってなだらかな傾斜になってる。
下草もあるけど、雨上がりだと結構ぬかるんでドロドロになるので、歩くところだけに砂利を敷くことにしました。
砂利もいろいろあってね。ガーデニングに凝るとやれプロバンスのブロックだ、みかん石だとたかが砂利でもとんでもない散財になる。
セミリタイアの我が身をよーく考えて、一番安いという石を粉砕して作った砕石砂利3トンが来ました。
粉になったものも混じっているし、泥汚れもそのままにですが、歩くうちに締まるし、雨が降れば泥汚れは流れるらしく。お手軽なものを近くの川上村の採石場で取れたと言うものを造園屋さんに頼んで運んでもらいました。
通販で買うことも考えたけど、重くて量があると運送費の方が高くつく。コストを考えるなら砂利や資材は地元に限るのだそうだ。
「敷き込みもしてあげましょうか?」と造園屋のお兄さんは言いましたが、そんな楽しいことを人に頼むのは勿体無い。もちろん施工費も勿体無い。元気なシニアには、時間はたっぷりあるので、こういう事を楽しみたいと。
まずは丁寧に草刈りをして、防草シートを貼ってペグ(金属のU字型の押さえ)で留めます。造園屋さんが、使う防草シートは園芸店の黒いシートより厚くて丈夫との事。これも造園屋さんから購入。
そして一輪車にシャベルで砂利を入れて、これを下り坂にそって、しっかり踏ん張って自分でブレーキしながら運ぶのだけど、なんたって初心者。
フラフラして危うく途中でひっくり返りそうになります。平らなところならまだしも、坂でデコボコですからね。踏ん張って、踏ん張って。
疲れてきたら、一輪車には、半分だけにして何度もチマチマと。
初日は、屋根の雨だれしたの飛沫避けに50センチ幅で敷き込み、アプローチには4回運んだだけで、雲行き悪く土砂降りになってお休みに。
ついムキになって頑張ってしまうのでちょうど良かったね。
見習わなくちゃ、彼を。
遠くの小学校か、中学校からブラスバンドの練習曲が風に乗って流れてきました。ミッキーマウスマーチ。思わず大太鼓のリズムに足踏みしながら身体いっぱい使って初めての力仕事です。
2日かかって、ようやくひき終えました。
何度も一輪車のバランスを崩して、あちこちにこぼしてしまったよ。
それでも達成感と満足感は大きい。
家族にメッセージで知らせたら、あー面白そう!と娘。
俺の分も残しておいてと、夫。
みんな、面白がってる。我が家の人たちはこういうことが大好きなんだ。
庭仕事は、たぶん、自分でも気がつかないうちに、いつもと違う周波数が出ているのじゃないかと思う。
非力でジムでもすぐにヘコタレるのに、どういうわけか力が湧いて、身体がどんどん動く。
頭の中も空っぽになって、汗が噴き出すたびに、浄化される感じ。
森の中は、今日も気温が20度なので、どんなに汗をかいても爽やかなのが嬉しい。気持ちの良い夏の休日。
残りの砂利、1トンは夫のために残しておきます。
ネット回線遅いなぁ、お山は。iPadから、投稿。縦構図の画像が変ですね。うーん修正できない。
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ご指摘ありがとうございます。
存じませんでした。お恥ずかしい。
訂正して、以後十分言葉に注意したいと思います。
t(トン)って普段目にしないくらいの
大きな単位ですよね笑
関東と違い、八ヶ岳は涼しいですか?
赤岳や蓼科山に登った時は、夏でも夜は寒かった事を思い出しました。
完成写真を楽しみにしてます♪
そうなのです。砂利を注文するときも量のイメージがつかなくて、造園屋さんに、1メートル幅で、15メートル、厚さ10センチと言ったら、まぁ2トンだねと言われてホォ〜って感じ。
実物みたら大きな山でびっくりでした。2000キロ運んだと思うと、自分でもびっくりだけどね。
こちらはとっても涼しいです。標高が930メートル。
木陰は25度くらい。夜はお布団がいりますよぉ〜。