八ヶ岳に暮らすようになって、山の本や自然観察の本、野鳥や山野草の図鑑がいっぱい増えています。
武田百合子の富士日記は、94年ごろ、ピーター・メイルのプロバンス、玉村豊男の軽井沢なども、避暑地の暮らしを体現できるものとして夢中で読んだ蔵書です。
子どもたちが読んで、楽しんだ福音館の野鳥や植物の絵本。
絵本は森を舞台にしたり、動物を主人公にしたものがいっぱいね。
森おばけや、つばめ号とアマゾン号などの児童文学。
白州にできた「どうぶつのおやこ」で、おなじみの
薮内正幸美術館へ行ってきました。我が家にやってくる野鳥のポストカードを買い求めてきたよ。
ワクワクしながら読み聞かせた「ガンバとカワウソの冒険」も、薮内さんの絵だったんだ。
八ヶ岳に暮らす人たちのエッセイを、
また、取り出してページをめくって読んでみる。
ちっとも古くなくて、気づかなかった新しい視点での森の発見もいっぱい。
集まってきた蔵書。いつの間にか楽しい山小屋ライブラリーになりました。
本を読んでいたら、あたりが騒がしく、カラ類が群れでやってきましたよ。
シジュウカラ、コゲラ、エナガ、メジロ、ヤマガラ。
おっと、今年のシジュウカラの幼鳥かな?
果敢に羽を広げて虫に襲いかかってます。地面に降りることなんか少ない野鳥なのにね。
それを見守る親鳥。
本の中の自然観察をそのまま体現していて、今日もひとり小さなワクワク。

Instagram はじめました。フォローは↑から。YUKKESCRAP