ここしばらくは、東京に暮らしています。
気になっていた、ファッションブランドBEAMSが発信している北欧や民藝とインテリアの新しい融合の暮らしの提案を観に行ってきたよ。
80年代(高校生から大学生のころ)アメリカンカジュアル全盛時代に渋谷のファイヤー通り、原宿のBEAMSの店はよく通ったお気に入りの店でした。バブル以降は、衰退を見せていたけど、今またちょっと嬉しいわたしのライフスタイル・リーダーとして復活という感じに思えます。
ロンドンBEAMSのインテリアバイヤーのテリー・エリスと北村恵子がセレクトしたインテリア、Fennicaというそうです。
今回は、日本の手仕事展のなかで集められている陶器を観に行ってきたよ。
一階には、廬山人やルーシー・リーの作品も。(お値段がついていたから展示じゃなくて、きっと販売品ね)
今回気になっていたのは、沖縄の北釜、やちむん。
わたしは、沖縄には行ったことがありませんから、その風土はちっともよくわかりませんが、なんとも懐かしい気がするのはなぜでしょう。いい手仕事が残っているのねと作品を観ながら感嘆です。
このお二人のバイヤーさん、北欧雑貨がメインだったそうですが、ショップの中に、メキシコも発見。
この皮の椅子は、メキシコの別荘やコテージには必す登場するの。
メキシコからも、いいもの選んできてるなぁってちょっと嬉しくなっちゃうよ。こんなアイアンのオブジェもある。たぶんこれもメキシコかな?好きなテイストだわ。
日本の住まいも、メキシコのように「集う」がテーマになったら、もっといいのにといつも感じているのだ。
集いは、外に向けて開かれる。
クローズされて、人が集まらない家は、寂しいと私は感じます。
家庭は、家と庭でできているわけで、ようやくファッションリーダーが、住まいのインテリアリーダー、暮らしの提案者にもなっていくね。
そして、庭。暮らしにかかわる庭が、だれかに見せる庭、開かれる庭にもなっていくこと。
そういう暮らし方の提案がトータルコーディネートとして、進んでいったらきっと楽しいだろうなと思いながら、BEAMSの新しい提案を観てきました。
おまけ。
新宿の新しくできた高島屋に隣接のバスターミナルNEW WoMan新宿に、銀座の大好きなお米屋さんがやってる「食」のセレクトショップ
AKOMEYAができてたよ。これで、新宿でも美味しいものがまたまた買えるわね。
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