武蔵国分寺には、万葉集に出てくる植物を集めた万葉植物園があるよと聞いて、ご近所に暮らす友人に案内を頼んで東京さんぽです。
良いところだわぁ〜。
あまりに気に入ってしまって本日、2回目の散策です。今日のお伴はピーナッツ・ファミリー。
万葉集に詠まれた植物を集めているお寺さん。武蔵国分寺です。


ホトトギス。
オミナエシ。
ハグロトンボ。
お鷹の道には、湧き水がこんこんと湧き出ていて、美しいの。今日はこの辺りで映画のロケが行われていました。
武蔵国分寺公園の、真っ白な彼岸花を愛で、テクテクとはけ(国分寺崖線)を辿るように。
この崖は、前回散歩した野川公園も通り抜けて、世田谷まで続いています。
東京都内とは思えない圧倒的な樹木の量。
そして遥か昔、大昔、万葉の時代から続く美しい日本の里山、何代も続く大きな農家の家々その庭先を抜けるように湧き水のせせらぎが続きます。
ここもシルバーボランティアさんたちに、それはそれは手を尽くして美しく護られていました。
新鮮な採れたて野菜をこの湧水で洗ったり、子どもたちが今もザリガニ捕りを楽しんだり。
通りかかりの小学生は、菖蒲の葉っぱでささ舟を作って流れに浮かべている風景がとても東京とは思えないねぇ。
徳川家のお鷹場だったからお鷹の道。
最後に立ち寄ったのは、国分寺駅すぐそばにある、殿ヶ谷戸庭園の萩のトンネル。ちょっと満開には早かったね。
三菱財閥の岩崎家の別邸だったというこの周辺は、その昔は別荘地。
素敵な散策マップは、お鷹の道にある史跡の駅「おたカフェ」で売ってます。
近隣の素敵なカフェや、ギャラリー、史跡や散策ポイント満載です。
案内にあった、タンポポ屋根の建築家のおうち。
そして気になっていた万葉の植物図鑑も手にいれて、ますます東京の小さな秋さんぽが楽しくなってきたよ。
お土産は、農家の直売所からのイチジクと栗とすだち。
イチジクは、いつものイチジク(中央)と、ビオレッタ(左)と二ホンイチジク(右)という品種。
お上品で優しいお味。これ希少のイチジクだそうで、フランス種のビオレッタや二ホンイチジクを目当てにお客さんが絶えませんでした。
お散歩コース
JR中央線西国分寺駅→武蔵国分寺公園→真姿の湧水群→武蔵国分寺の万葉植物園→史跡の駅おたカフェ→お鷹の道遊歩道→たんぽぽハウス→はけの森・はけの径の農家めぐり→殿ヶ谷戸庭園(旧岩崎邸)萩のトンネル→JR国分寺駅
(ゆっくり散策で約2時間)

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