我が家の家族は、みんな体が大きいの。たま~にみんなが集まるとダイニングテーブルは、日本の標準だとちょっと苦しい。
そこで大きなダイニングテーブルに買い替えたのは一昨年、210×110㎝のすごく大きいテーブルです。このサイズの食卓を日本で探すのはなかなか大変でした。(一枚板の高くてもいいならいくらでもありますが。)
ダイニングテーブルが大きくなって嬉しいのは、並ぶ食器も悠々おけることね。
思い切って銘々が使うディナー皿も日本で言うところの八寸(直径26センチ、カレー皿のサイズ)を超えた、九寸(28センチ以上)のミート皿、大きなお皿が欲しくなりました。
収納の観点からは、日本の食器棚には、ちょっと苦しいサイズだけどね。
欧米は、もっぱらこのサイズがメジャー。でも、もう洋風な磁器ものは、欲しくありません。
和皿には、大盛りで盛り付ける縁がちょっと上がった九寸の大皿はあれど、和の陶器でさがそうと思うとなかなかフラットで、このサイズがありません。
ここ半年ほど、あちこち心がけて器のお店を探して、作家の窯元でも出かけないとないかなぁ~、そうなうると一枚でも1万円くらいはしてしまって、6枚は揃えられないなぁとか、あれこれ迷っていたのです。
日本橋室町と立川の雑貨店で同じお皿をみて、てっきり北欧の器と思っていたら、名古屋の会社が作っていますよ。
瀬戸や東海三県で焼いていますよという
マルミツポテリというメーカーさんの器でした。あら、それなら東京じゃなくて、陶器の街を訪ねてみようと。
東海地方には、昔からいい器のメーカーがいっぱいあるのだよね。
買い求めたのは、このお皿、九寸。ミート皿です。(ブルーとブラウンの2色を三枚づつ)
オーブンでも使える厚みのある陶器、和にも洋にもつかますし、日本の良いもの再発見という感じです。
画像(↓)は、マルミツポテリさんからお借りしました。
ショップは名古屋の覚王山と、名古屋市名東区、瀬戸市にお店があって、それぞれまわってみました。(
こちら→★)
器の使い方提案の美味しいレストランや、キッチンスタジオ、ファブリックやリネンも一緒に提案している素敵な陶器屋さん。
いただいたカタログには、この秋冬に使えそうなレシピも満載でした。
「みんなが集まる晩ご飯、ワンプレート・ディナーは、これ一枚でいいよね。あれこれ盛り付けて、お皿のアイテム減らしたいし…。」と言ったら、夫が、
「それだけでは収まらないだろう。(←呑み助は、小鉢がないと盛り上がらない)女子的カフェランチの盛り付けには、僕はお付き合いしかねますね。」と言われてしまって残念。
今回も、併設の
Cafeペコリで、お茶することもなく、買ったらすぐ帰るという夫と一緒のお買い物。
いつになっても、夫はCafeめぐりや、雑貨店めぐりのお伴は嫌いらしいよ、やっぱり今度は一人で行こうと思います。
お家呑みを充実させる器探しは、楽しいよん。ここには、お料理教室もあるのよね、わくわくしちゃう。

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