エナガがやって来た

今週末は、八ヶ岳の山小屋です。

夫は、窓の上の庇の改修や、トイレの棚板増設の大工仕事を、楽しんでいますが、私は、庭仕事もないし、予定も何もないので、のんびりと野鳥観察。

餌台を作って観察したいと思っていた思惑どうりに、可愛いエナガがやって来ました。

日本では留鳥、尾っぽが長く、ピンクのふんわりした羽です。

餌台にはシジュウカラの群れに混じってゴジュウカラも登場。

(左 シジュウカラ 右ゴジュウカラ)

ゴジュウカラは、動きがちょっと他のカラ類とはちがって、木の幹に逆さまになって止まったり、横枝の下側を歩く芸当を見せてくれます。

サングラスのような目なので、我が家の鳥観たちには、ツッパリドリと呼ばれてます。

カラ類の群れはとにかくせわしなく忙しい。ちっともじっとしていません。

このヤマガラ、私に留まろうと、2度も肩のそばまでやって来て、ちょっかい出して帰って行きました。

その昔、ケニアのサファリに行った時、サファリスーツの英国人のマダムが、同じロッジに1週間も滞在しながら、デッキでフィールドスコープを覗きながら野鳥の観察スケッチを描いていました。大きなポットに入った紅茶を飲みながら。

いつかそんな風に、私も自然を楽しみにたいと思っていたけど、彼女の年齢になったら、辛抱強く野鳥観察もできるようになりました。

こういうのも、小さな夢の実現かなと、この幸せに感謝してます。

森はちょっとだけ色づきはじめました。

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