中津川の宿場町さんぽのもう一つの目的は、栗きんとん。
東海地方に暮らしてみて初めて知った、秋の味覚「栗きんとん」です。
東京生まれの私は、お正月のお節料理、さつま芋の餡に甘露煮の栗きんとんしか知りませんでしたが、栗を砂糖で煮詰めて茶巾に絞ったこの銘菓を、東海地方の人は「栗きんとん」というのですね。
日持ちがしなくて、せいぜい3日間が賞味期限。
栗きんとん発祥の地の中津川には、17店舗以上のお店があって、どの店も同じ大きさ、同じ価格(1個、税込み237円)。
宿場町にも名店があちこちに。
老舗の「すや」(←看板を右からから読んですやと言います)と「川上屋」。
中津川の駅前にある中津川観光センター「にぎわい特選館」に行けば、全部試せるよと岐阜の友人に聞いて寄ってみましたよ。
圧巻!栗きんとん。
うふふふぅ~。
有名店のお店中心に5つほど買ってきまして、食べくらべ。
なんて贅沢なんでしょ私。
今回知りましたが、11月になると干し柿に栗きんとん入りがお店に並ぶそうです。
でしゃばらないけど、粋人を唸らせる茶のお菓子が、発達してきた街だとか。
また来なくちゃねぇ。
↓ 中津川 栗きんとんめぐり 公式案内HP

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