また、東京です。
今年も20回目の東京~名古屋往復になったよ。新幹線代金をざっと計算してぞっとしてます。
まだあと3往復はする予定。辛くなってきましたよ、行ったり来たり生活が。
しばらくコラム書きの仕事に没頭していました。
原稿の締め切り期限は、すごく怖いので、いつもだいたい締め切り日の1週間くらい前に入稿を済ませるのです。
だから編集者さんにはとても気に入られてます。
そのせいで、赤入れの戻しがどれほあっても、こっちも余裕で過ごせます。編集者さんが、ギリギリに赤入れを返してきて「す、すみません。明日あさイチで戻せますか?」と泣きつかれることもあるくらいです。
これはすべて、お片づけ的な私の性格で、物事を前倒しに進めるというせっかちさからのことね。
よくおしりに火がつくまでできません。という人に会うと、なんて太っ腹なんだろうと感心してしまう。
時間との闘い、小心者で、ぎりぎりの時間で行動するのが物凄く怖くて、強迫観念さえ感じるタイプには、神にも思えてしまいます。
編集や校正の仕事って大変なんだろうなぁと、締め切り時間との戦いに弱い私は、心臓がドキドキしてしまいそうです。
時間調整で、地下鉄を降りて、早稲田方面の出口からでたらそこにある書店。前から行きたかったんです。
インパクトのある蝶ネクタイで、カーリーヘアーの有名な店長さんのいるお店。カフェもあるよ。
セレクト本屋というよりは、本読みがビギナーかな?という人向けの新刊書がメインの本屋さん。
よく言われる本好きをうならせる「文脈棚」みたいな、ずいぶん前に出版されたけど、書店員さんの肝いりで、このジャンルには、こんな関連本もあるのねという掘り起こしの本のラインナップではないのね。「働く女性」とか、「フランス、パリ」とか、「「人生を考える」とかのテーマが棚に小さく貼られているのが楽しいよ。
大人になってつくづくよかったなぁ~と思うのは、読みたいコミックをどーんとまとめ買い(おとな買い)できること。このくらいの財力と、勢いを持ち合わせるおとなでよかったわ。
目がしょぼしょぼして活字が追えなくなってそれでも何かを読んでいたいという時に読んでます。
[まとめ買い] 吉祥寺だけが住みたい街ですか?(ヤングマガジンコミックス)
や、
繕い裁つ人 コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)
。
そんなときは、もう寝ちゃえば!って思うのだけど、寝つきが悪い私はベッドに入ってからも、手から本が滑り落ちるまで眠れないんだよね。秋の夜長は時間がたっぷりあるし。
気になると関連本をまとめて読みます。(以下は図書館で借りた本)
先日行った昭和のくらし博物館の館長、昭和の生活史の研究家でもある小泉和子さんの本を県立図書館でどーんと。
3問、5問にあるので、いつもの文芸書の階とは違うところで、こういう研究の本は、県立図書館の所蔵がいいね。
昭和なくらし方 (らんぷの本)
や、
昭和の家事:母たちのくらし (らんぷの本)
本屋めぐりに、総記の0問「024」読書案内のあたありで、こんな本も借りてきた。秋のさんぽの帰り道の書店めぐり参考にしよう。
この秋の文芸は、津村記久子&中澤日菜子ワールドにはまってます。
おせんべいと、番茶、そして本があれば至福の時間がいくらでも過ごせるんです。
いっぱい書いたあとは、いっぱい補充が必要なんですね。4枚(4館)の図書館カードをフル活用してます。

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