糸屋 AVRILのCap cake mittens ～お菓子みたいな手袋～

　東京・吉祥寺の中道通りにある中二階の糸やさんAVRIL。

すごく気になるけど、ちょっとプロっぽくて、のぞいてはみるもの、なかなか糸を買い求めるまではいかなくてね。

ウールの毛糸だけじゃなくて、麻や綿、シルクとか変わった糸がいっぱいあるお店。

　マテリアルだけじゃなくて染色や風合いなど、こだわった面白い糸ばかりなのですよ。

　敷居が高いのは、量り売りということもあるけどね。

でも、このところ編み物に目覚めてからは、俄然気になるお店になって、キットで売られていた手袋用の糸のセットを購入しました。

　レジメ入りで、その名もCap Cake mittens)カップケーキミトン）というの。

スポンジのケーキの部分は、チョコレートミックスのモヘアの毛糸が二本どり。

クリームとトッピングは、三本糸のミックス。ポツポツが可愛いよね。アラザンみたいでしょ。

　丁寧なレジメ入りなので、初心者の私でも大丈夫そう。(働き者の手がシワすぎる）

（これ↑は、試作編みで、細編みを間違えて中細編みしてしまったの。ほどいてやり直し。）

全部、細編みでいいしね。

縁は網目の半分をすくう細編みの”すじ編み”仕上げ。

レジメの編み方や編み図がわからないときは、ハマナカさんの動画が、とても助かります。

　編んでみたよ。スマホ操作対応なんで、手のひら側には、指だし用の穴(かぎ針の出たところ）があるの。

勢いあまって二つ目。

　やっぱりちょっと私は固く編めちゃうな。

実はわたし、編み針の持ち方が、ペンシル・グリッパーというふんわり編める持ち方ではなくてねぇ。

小学生の頃に見よう見まねではじめたかぎ針編みは、ずっと自己流で、私の持ち方は、ナイフ・グリッパーという上から握るフランス式の持ち方だったことがわかったよ。日本式のペンシル・グリッパーの方がふんわり編めて、小回りが利くのよね。

　今までに何度か直そうと思ったけど、子どもの頃の癖が治らなくて、全然ダメ。

きほんができてないので、今後の編み物の上達はどうかなぁ～？

　あとは、糸の引きかたを工夫していこう。フランス式でも上手なホッカー（かぎ針する人）もいるだろうしね。

モヘアの毛糸は、間違った時にほどくのが、絡まってしまって難しいのね。

間違いを早めに発見して、何度もチェックし直して、のんびり編みました。

それでも半日で完成しちゃうちいさい作品。

↓　カップケーキ・ミトンのキットはネット通販でもかえるよぉ～。

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