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山小屋の冬仕事 落ち葉掻き 【くらし部門】

 厳冬の中、森の山小屋へ。
室内でも2度。慌ててストーブに火をつけてもしばらくはダウンが脱げません。
水道は留守の間、11月下旬には毎年水道管が破裂しないように、水抜きをして水道管にヒーターをつけていく。

今回も、水が無事に出て、凍結していなくて良かったけど、毎回ドキドキする。
いつもどおり、近所の温泉でじっくり温まったら、恒例のおでんの会。保温調理なべに仕込んで温泉に行っている間に出来上がっているという便利な献立。
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 風もなく、外仕事が楽そうな時には、落ち葉掻き。

 昨年の秋にこしらえた腐葉土用のコンポスト。堆肥じゃなくて腐葉土用です。
山小屋周りには、広葉樹の落ち葉がたくさん落ちて、自然に腐葉土になっているところもいっぱいありますが、
自分の庭は、なかなかそうはならず、毎回、腐葉土を買っていたけど、これはもったいないと、本格的に腐葉土用のコンポストを作りました。
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紅葉の枯葉は、上等なほうじ茶みたいにクリスピーで、いい感じです。
腐葉土向きの雑木の大きな木(コナラ、クヌギ、紅葉、まゆみなど)の根元に行って、ざくっざくと集めます。

何しろ、掃いて捨てたいほどにある落ち葉。
熊手でひと掻きすれば、山となるほど。でも、広葉樹であっても、銀杏や、楠、柿や桜は向かないらしく。
針葉樹の杉や、松、ヒノキやカヤの葉が混じらないように気をつけながら。

精米所で無料でいただいてきた米ぬかと、農協(今はJAというのかな)で買った安い鶏糞を混ぜておきます。
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 一時間ほどで12袋。これ発酵を待ちながら、少しづつ足していきます。
もっと集めたいところで小雪が舞い始め、あという間に銀世界に。
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 3連休、まさかの2日目の大雪。
3日目に大雪で山を下りられなくなると困るので、2日目の15時には下山。
中央道くだり(名古屋方面)は、途中、チェーン規制。
サービスエリアで、試行錯誤で初めて夫婦協力してチェーンをつけて走行したものの、飯田市付近であわやの通行止め。
わたしたちは、通行止め直前で、ぎりぎり通過できた最後尾の車両だったらしく、除雪車のあとをのろのろと、6時間かけて家路へ。

 びっくりしたけど、アドベンチャー気分でね。
そろそろきちんと冬山仕様の車にしておかないと、冬の山小屋行きは難しいわと思う。



by yukkescrap | 2017-01-08 22:59 | 八ヶ岳スクラップ | Comments(0)

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