新緑写真&お気に入りのお出掛けスポット!
見事な新緑と真っ白な花がたわわに咲いたミズキ。
街路樹でよく見かけるハナミズキ(外来種)とは違う、日本のミズキです。
子どもたちと20年前に、近所の森の実生から育った1メートルほどのミズキを庭に移植しました。
車輪のように、毎年枝が広がるからクルマミズキともいういのよと教えられて。
そして今年初めて、こんなにたくさんの真っ白い花をつけてくれて。
小さな米粒ほどの花びらがサラサラと降る様子は、まるで小雪がふんわり舞うような感じです。
どうやら、今年は、ミズキの生り年らしく。
近所の森にもたくさんの花をつけた黄緑の新緑と白のコントラストがなんとも美しいミズキがいっぱいです。
桜もきれいだけど、黄緑とオフホワイトのミズキが美しいこと。
写真が下手でうまく美しさが伝わらないわ。もどかしい。
屋根より大きくなったミズキ。
花言葉は、「成熟した精神」というのだとか。なるほどねと唸るわ。
大きなミズキの左のヤマボウシは、なぜか移植3年目にして今年は花がたった6輪だけ。
心配したけど、ヤマボウシは移植後数年は根を張り、葉を茂らせることに邁進するらしく、しばらく待たないとヤマボウシの花が咲かないらしいの。
ワイルドガーデンと自称するも、派手な花が咲く時期は、森に来ていないことも多くて、ひっそり咲く小さな花ばかりが咲き誇っています。
そっと庭を歩かないと見つからないのね。
緑と黄緑のグラデーションに、小さな白い花がポツポツというのが、私の庭。
アマドコロも葉の裏にスズランのような白い花をつけていましたが、写真撮り忘れちゃいました。

葉っぱからにゅうっと花が立ち上がる二輪草に、ミズキの花芯が、葉っぱに降り注いでいます。
茗荷(みょうが)がちゃんと芽吹いてくれてね。踏まれないようにガードしてきたよ。
蛇苺とヒメジョオンとアザミが勢力を伸ばしていますけどね。
まぁね、そっと様子を見守ることにしています。
お隣のおうちにもスズメバチの襲来があったとかで、ご主人がオリジナルで調合したスズメバチの女王蜂を捕獲するトラップジュース。カルピスやら、お酢やら、グレープジュースやらを調合しているそうです。この時期、冬眠から覚めた女王蜂が近くに巣をつくらないように、早めに捕獲しておくのだそうです。来月には取り外しておきますよって。
長くつけると蜂の道になってしまうからとのことでした。ありがたく設置いただきました。
黄色は、連休に息子がつけてくれた市販品のトラップ。自然との共存、なかなか大変なのだ。