ミシンを買ってもらってから、家族や知人にお洋服のお直し、よく頼まれます。
婿どのでっかいパンツやら、お友だちのコートのストラップやら、コートの裏地直しやら…。
今回は、夫からズボンの脇ラインつめのお直しですわ。
しばらく、ほおっておきましたたよ。シルエットにかかわるお直しはどうしても慎重になるからね。
諦めてくれるかもって…。
ただでさえ、ファッションにうるさいLEONオヤジですからね。取り返しがつかないことになるとなぁ~って。
でも、「これじゃ、絶対着られないのよ。捨てる前に一度試してみて頂戴。」ということでね。お直しは右のストライプのズボン。
紳士服は流行がないみたいだけどね。ウエストのタッグや、パンツの幅、流行で微妙に違いますね。
最近、紳士服にもシングルのアンクル丈、素足チラ見せパンツなんて言うのも登場したからね。
世は、紳士のおズボンもみな細身パンツ。女性のパンツがワイドになっていくのに、紳士パンツが細くなっていくのは、面白い傾向ね。
最近買ったパンツのシルエットと同じしてということで、重ねてだぶつく分を、両サイドから1センチづつ縫いまして。
それでも4㎝細くなるんだから、シルエットはかなりほっそりです。
生地がずれると嫌なので、脇縫いをほどく前にガァーっと縫って、あとからリッパーで先の縫い目をほどきまして。
裾は、いつものダブルのモーニングカットで、前後差は1センチです。
裾上げは得意なのよ。
まだ、これでしばらく着られるでしょかね。
うーん、次々とお直し頼まれそうですけどね。1時間ほどで完了。
ちょっと素敵に着こなしてもらえたら良いけどね。

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