2017年 10月 08日
薪ストーブがやってくる 〜DIY 炉台のタイル貼り〜
念願の薪ストーブが山小屋にやってきます。
ログハウスを30代の貧乏時代に作って、いつかお金ができたら薪ストーブを設置しようねと夫婦で、ずっと願ってきました。
冬の山小屋暮らしの滞在日数を鑑みると、高額な薪ストーブの設置にはなかなか踏み切れず、優先する家計もあって、ついつい25年も経ってしまいましたけどね。セミリタイアしてようやくだわ。
数年前から、夫とショールームを巡ったり、カタログを取り寄せたりの楽しいストーブ選び。
やっと好きなストーブを見つけ、設置の工事費の工面もついてです。メーカーは、25年前から憧れていたアメリカ東海岸のストーブメーカーのダッチウエストです。
良いよね。
最初から全て揃わずに、ライフステージに合わせて住まいのバージョンアップという暮らしの楽しみ。
欧米人は、こう言うの好きね。メキシコでも一家で週末集まって、住まいのバージョンアップ修復を楽しむ人たちに大いに刺激されました。
プロに頼むのも良いけど、出来るだけ自分で出来ることは自分で。コストの削減も兼ねますけどね。
薪ストーブの炉台は、自分で作る事に。
タイルを仮置きしてみる。

面倒見のいい薪ストーブ屋さんのアドバイスで、耐火の石膏ボードを引き、両面テープで仮押さえ。その後釘打ちで留めます。

タイルをタイル専門店探しに行って、道具も揃えます。

ピザ釜のレンガ積みに使う耐火セメントをひいて、タイルを乗せるも、水分がどんどん石膏ボードにしみて、タイルがくっつく前に乾いてしまうというスピード感のいる作業に大慌て。

タイル貼りは2回目ですが(前回は玄関のたたき)、目地を3ミリ開けて貼るのは、すごく難しいのね。3ミリ目地ピッチを仕込んでます。

タイルがうまくくっつかなかったところは、タイルボンドで再補修。ごまかしてます。良いのよ。こういうところは素人仕事でも全然OK。

乾かして2日目。
こだわって、ベージュの目地剤を取り寄せまして。

これまた、タイルに凹凸があると目地剤が残るので、目地剤がはみ出したら素早く拭き取るわけですが、ひとりでやってますんで、これまた大慌ての作業よ。

はい完成。
微妙に目地幅は広かったり狭かったり、目地剤も緩く残って、タイルは白ちゃけましたけどね。良いの、良いの。
ストーブの燃え炭落ちたら、きっと味わいある汚れで目立たなくなるはず。
水平、微妙ですけど、多分大丈夫と思います。
いよいよ来週ストーブの設置工事が始まります。
ストーブが乗ったら、夫がタイルの周辺に木でエッジの囲いを大工仕事の予定です。このところ暖かい日が続いて、作業も楽でした。
楽しみ、楽しみ。
あれ!iPhoneからポストしたら、フォントが変なのですよ。お許しくださいませ。
↓ 山荘にて空家になってしまったドデカイ蜂の巣が屋根にくっついたままのお宅、見かけます
何もしなければ・・・と言いますが
TVでも蜂の被害のニュースが(涙)
それにしても 誰が?
わが家も、導入しようかかなり真剣に悩みました。
が、後付けすると、煙突の問題とか、壁の防火とか、もろもろ不安点があり、やっぱりストーブにするか……となっています。
でも、やっぱり自然の火は見ているだけでも心癒されるし、個人的には欲しいなぁ、いいなぁ、とずっと思っています。
めんどくさがりな私が、メンテナンスや薪の管理ができるのか?!というのも不安点ですが(笑)
山のおうちへの薪ストーブ導入、ものすごーーく楽しみにしています!
今はねぇ、とっても良いものがあってね。
壁面はレンガを貼らずに、鉄板のパネルを置く予定です。
大規模にレンガ工事もしないで、耐熱のオサレなボードもあるし、何より、メンテが楽なものもいっぱい。是非一度ストーブ屋さんにご相談下さいませね。
薪割りは、楽しければ、大変なら売ってるところいっぱいあるからね!