鹿は害獣だけど、ニホンカモシカは保護種。なかなか森の環境バランスは難しいね。
スズメバチ、イノシシ、赤ゲラたち、森の厄介者と共住が森の暮らしです。
オープン・ガーデンめぐりで仕入れた知恵を駆使して鹿よけガードを作りました。
この大きな編み目のネットを探してようやく手に入れたよ。
10メートルで7,000円は痛い出費ですけどね。わたしの力でもペンチで切断出来て、扱いも楽。
雨の日には、こんな仕事に励みます。
この春かじられてしまった花筏や、山桜に大きく囲いまして。
アナベルと、ブットレアは、助長して倒れないようにのフェンスです。
アナベルの花芽もかじるので、花芽が上がってきたら、上にまたネットを足します。
鹿が首を突っ込みにくいように、アナベルには、ネットの切り口はかるく内側に曲げてあります。
秋の庭仕事は、慌てる春と違って落ち着いてじっくり取り組める。
草木の成長も緩慢になってきているので、一番、庭と思考を重ねられる季節だと園芸家たちが。なるほどね。
秋の仕事が来春の成果になるわけね。
蜂の働きが鈍くなってきたら、また腐葉土大作戦だな。
では、しばらくまた山を下ります。