2017年 11月 15日
いつものおかずのおさらいレシピ本 ~高橋みどりのありがとう!料理好きのともだちレシピ~
デパ地下の金平牛蒡の千切りが見事に針のように細くて、「これは、きっと機械でカットしたのよね!」っと、いつも負け惜しみのように思っていました。
牛蒡の繊維に沿って千切りすると、こんな風には切れませんからね。
ササガキだけが正調な牛蒡の切り方じゃないって思っていたけどね。
ところが!…今まで、長年信じてきた料理のきほんを再確認させてくれるようなレシピ本に出合って、じっくり熟読して、かたっぱしから試作中です。
料理研究家のレシピ本の編集、フードスタイリストとしてのお仕事ぶりが大好きな高橋みどりさんの「ありがとう! 料理上手のともだちレシピ
」。
図書館の予約待ち2か月で手元に来ました。大人気ね。
料理研究家の料理の本を買っても、作りたいなぁと思うお料理はいつも数品で、私はレシピ本は、図書館で予約して借りて済ませていますが、この本は、熟読しています。
高橋みどりさんの本との出会いは、高山なおみさんの料理本の編集や、「ヨーガンレールの社員食堂 野菜でつくる一皿料理
」、「伝言レシピ (クウネルの本)
」など。どれもお気に入りの料理レシピ本がばかりですが、そのさらにバージョンアップ。
私のように「もう一度いつもおかずをおさらいしたい」という人にはピッタリ。
料理研究家ではなく高橋みどりさんは編集者さんなので、選りすぐり料理ばかり、レシピのセレクトブックみたいな感じです。
だからなのね、作りたい料理ばかりなのは。
レシピには、腑に落ちる理由、その解説とコツ、その後の展開が見通せて、エッセイとして読んでも面白い。
金平牛蒡の千切りは、斜め輪切りにしてから千切りすると、あの針のような千切りになる。
わたしは、今まで丸太に切ってそれから千切りにしていたので、どんなに頑張っても、牛蒡のふわふわ繊維が邪魔して、針のようには細く刻めませんでした。
いつも茹でてから煮びたししていた小松菜を鋳物の蓋がぴったりしまる鍋(ル・クルーゼとかストーブとか)で蒸す方法。
一束分がこんな風にくたっとなって、ゆでた水に栄養分が逃げませんから、丸ごと一束、夫と半分で食べきれます。
そんな、基本を見直すだけでぐっとおいしくなるレシピがいっぱいで、主婦35年目のいつものおかずおさらいには、とっても有意義なレシピでした。
食べた、ダーリンも大満足。いつものおかずだけど、「今日はうまいなぁ」と言ってくれます。
嬉しいよね。
高橋みどりさん、本当にいつも素敵な料理本を、ありがとう!って、本をギュッと抱きしめちゃったよ。

Instagram はじめました。フォローは↑から。YUKKESCRAP
初めてのコメントじゃないんですけれど、久しぶりのコメントなのでどうご挨拶していいのか・・・ごちゃごちゃとすみません!
私もよく行くお店のキンピラがこのようなほそ~い針のようで、必死に真似してもどうしてもそうならないので、腕の違いか、包丁も違うのか。。と考えていました。
こういう事だったんですね!
そして、今日書店で高橋さんのご本を見つけて、他のページのお料理も凄く美味しそうだったので購入してしまいました。(牛蒡も買いました。)
良いご本を紹介して下さってありがとうございます!
私もよく行くお店のキンピラがこのようなほそ~い針のようで、必死に真似してもどうしてもそうならないので、腕の違いか、包丁も違うのか。。と考えていました。
こういう事だったんですね!
そして、今日書店で高橋さんのご本を見つけて、他のページのお料理も凄く美味しそうだったので購入してしまいました。(牛蒡も買いました。)
良いご本を紹介して下さってありがとうございます!
0
> autumn-parkさん
まぁ!
高橋みどりさんのご本、お気に召して何よりです。
牛蒡ってささがきが正当かなって思いますよね。
いつものお料理がぐっと美味しくなるのは嬉しいですよね。
死ぬまで、あと何回ご飯食べるのかなぁって思うと、毎食とっても大事に思えちゃいます。
津幡英子さんの新刊がでるんですね。私も楽しみです。
まぁ!
高橋みどりさんのご本、お気に召して何よりです。
牛蒡ってささがきが正当かなって思いますよね。
いつものお料理がぐっと美味しくなるのは嬉しいですよね。
死ぬまで、あと何回ご飯食べるのかなぁって思うと、毎食とっても大事に思えちゃいます。
津幡英子さんの新刊がでるんですね。私も楽しみです。
by yukkescrap
| 2017-11-15 09:39
| 好きな本スクラップ
|
Comments(2)






