年度末が近づき、今年も送別や、転勤の季節がやってきますね。
サラリーマンなら、この春の辞令をドキドキしながら待つ人も多いのでしょう。
お世話になった方々へのお礼と、今年のチャリティーバザーの手づくり品にバッククロスエプロンを作ってみましたよ。
とりあえず試作してみたら、パターンのサイズがS-Mだとちょっとキツイので、あちこち改良。
後ろのボタンは要らないのだけど、前かがみにしゃがむとエプロンが前にかぶってしまうので、一応つけていますが、しなくても良いのよ。
幾何学模様にしたら、ポケットの柄合わせがちょっとめんどくさいかったわ。
いつも行く手芸店のタイムセールのインテリアファブリック(たぶんカーテン用)のお安い布ですが、なかなかしっかりしていてエプロンには最適ね。
少し前に美容院で読んだ30代のファッション雑誌に「あなたのエプロン見せてください」特集があってね。
持っていませんという人が30%を超えていたよ。若い世代は、ルームウエアに着替えるからエプロンはしない人が多いんですって。
ファッション的にエプロンって所帯じみているんでしょうね。
お稽古事(お料理教室やフラワーアレンジメント教室など)用エプロンが多数紹介されていて、世代を感じてしまったよ。
わたしは、朝起きたら、すぐにエプロン装着しちゃう人なんですよ。
だからエプロンのデザインは重要。
肩がこらない、脱ぎ着が楽、お洗濯したときにエプロンの紐を伸ばして干すのが嫌いなので、エプロンの紐が細いのは苦手。
きつくなく、ゆるくなく、布地はやや厚くて、時には手もふけちゃう布地が最適なんですよ。
最近の一番のお気に入りが、このバッククロスタイプのエプロン。
基本は、細い紐結びも、ボタンもありません。
今までは、バッククロスエプロンは無印良品の既製品を買っていたのよね。
↓画像は、無印良品さんからお借りしました。(布地は麻平織なので、着慣れるとクタっとします)
でもさぁ、安売りの生地をみたら、あらぁ1着1000円弱で自分で作れちゃうということがわかったら、もう量産しかないよね。
余った布で巾着袋もね。「お稽古のときはこれに入れてね。」とプレゼント用です。
サイズ違いで、しばらくエプロン縫いに励みます。
パターンは、メキシコ時代からお世話になっているお気に入りのRick Rackさんからです。今回はちょっと改良してるけどね。
海外発送もしてくれるので、駐在中も大いに助かりました。