大雪をかけ分けて、三連休を山の家で過ごします。

血圧サージとか怖いよねと言いながらも、真っ白な銀世界に染まった山小屋の静けさと、薪ストーブのある冬の日が楽しくてね。
途中のSAからの諏訪湖は厚い氷です。
山小屋についたときに水がでないと困るからと、汲み置きの水をボウルに入れておくのですが、15㎝の厚い氷ができていました。
キッチンのオリーブオイルも、ごま油も凍っています。
積雪は深いところで40㎝ですよと前情報を聞いていたけど、晴れ女のわたし。ついたら朝陽が昇ったとたんに雪は溶けはじめました。

それでも夜には降り積もって。朝起きたら、ベランダに雪をよけていた小さな生き物がいたらしく、新しい足跡が点々と森の奥へと続いています。
野ウサギや、リスにしては足跡の穴が深いので、もうちょっと体重のあるタヌキかイタチかな?
可愛いですよね。
足跡は、ベランダの窓際まで来ていました。
どんな生き物が昨夜は、ストーブの暖をとりにきていたのかな?
薪ストーブは、夜も熾火(おきび)にして、つけっぱなしで眠ります。
早寝早起きなので、九時にベッドに入ると、朝まで薪がもたなくて、夜中に二度ほど夫と交代で目が覚めた方が薪を足します。
二階のロフトで寝るのだけど、掛け布団がいらないほどに熱々に暖まっているんですよ。
次回来るときは、扇風機を持ってこないとね。暖気が二階に上がってしまって巡回が必要なことがわかってきました。
今夜は、パノラマの湯で、明日は延命の湯でよーく暖まります。ご近所の温泉巡りも楽しい冬の楽しみです。
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娘夫婦も来る予定でしたが、急に取りやめに。
駅前の鰻やさんを予約してあるから代わりに行ってねと言われて、久々の外食です。
山に来ても、ほとんどが、お家ごはん(呑み助夫は、お家@晩酌。それがご機嫌)だから、めったに外食はしませんが、小淵沢駅の
井筒屋さんの鰻は、ぜひぜひとみんなに薦める名店です。
この店の鰻は、注文してから焼くので30分は必ず待たなければなりません。
窓際に通されたら、ハリーツイードのクッションに、膝かけ、湯たんぽの準備までしてる心憎い鰻やさん。
いつもどうりに、塩カメの白焼きと蒲焼のハーフ&ハーフ。
美味しゅうごっざいましたが、やっぱ、この季節はたいそう冷えるのでした。