若さま、いっぱいおっぱいを飲んでぐんぐん大きくなっています。(生後1月経ちました)
暑いからおっぱいを飲んだだけで、汗だくになって、ふぅ、ふぅ~とした様子さえもが、愛おしくてたまらないばぁばです。
先日、イクメン初心者のパパさんのエルゴ(抱っこひも)に初試乗(?)した若さま。すっぽりもぐってしまってそれも可愛い、可愛い。
両方のお手々がパパのシャツをしっかり握っている様子がとても可愛いのね。
今月は、地域の子育て支援サポートの講習会に参加しています。
厚生労働省の音頭で3年まえに始まった地域での子育てサポート事業ですが、皆さんの地域でもきっとはじまっていることでしょう。
わたしの暮らす武蔵野市には、23年前にNPOでこの子育てサポート事業がスタートしましたが、このたび市が取り組む本格事業へとなりました。
無料の講習会があるので、9項目24時間の授業に参加です。ちょうど初孫も生まれたことだし、今の子育ての様子を知るいい機会かなとも考えて。
(厚生労働省のファミリーサポート事業については
こちらのHPを参考ください。)
ファミリーサポートというのは、子育て世代が登録し、地域のサポート会員がお世話をするマッチング事業。
わたしの地域では、生後6か月から6年生まで利用できます。送迎、病後児童の一次預かりなど、地域のおばちゃんやおじちゃんが子どもを短時間見守る支援です。
受講完了後、サポーターとしてどれくらい活動できるかは、今のところ具体性がないのだけどね。
ばあばには、いいお勉強になりますよ。でも2㎝もある分厚いマニュアルの授業はなかなか大変よ。
昨日は、久々にAEDの使いかたの訓練も。これも進化していてたまに受講するのは大事ね。今は、心臓マッサージしながら気道の確保をしても、勝手に人工呼吸してはいけないのよ。まさかですが、ちびっ子が飴玉を、喉に詰まったらも想定してちゃんと復習です。
楽しかったのは、絵本やおもちゃ、手遊びの講習。
これはちっとも変っていない。基本は変わらないのよね。
でも今どきの育児は、ずいぶん違うこともあるのです。
沐浴後のお白湯はいらない。
虫歯は伝染病。
アトピー対策の生後すぐのローション保湿。
スタート開始の遅い離乳食。
生クリームをたべるとおっぱいが詰まるのウソ。
うつぶせ寝の禁止…などなど。
沐浴もね、
アウトバスの沐浴スタイルが増えて、タオルの上で、ベビーホームで洗って、お湯につかるのは流す時だけで、お湯の中で昔のようには洗わないスタイル。
わたしは先日、若さまのお背中をどうしても流したくて、昔の沐浴スタイルで入れさせてもらったけどね。
ばあばも、ちゃんと知っておかなくてはいけませんよね。
講習会で印象に残ったのは、
授業で先生がおっしゃったお話に、皆さんに「育児経験があるから」といっても、たかが2人か3人くらいの子育ての経験。これでは、とても育児の経験豊富とはいえませんよね。その程度の経験値で、あーしろ、こーしろ、これじゃダメなんて言えませんよねと言う、ハッとするお言葉。
子どもは、生まれつきいろいろ違うことへの寛容性、育児にも多様性が大事ですよというお言葉。
世代間の子育て観のギャップを埋めるべく、授業で紹介された「
おまごのほん」を借りてきました。
この本は、祖父母のための母子手帳とよばれている本だそうです。ある地域では実際祖父母あてに発行している市町村もあってびっくりだわね。
うちのじいじにも、「自分が食べたお箸で冷やっこを摘まんで、お孫の口に運んではいけませんよ。」と伝えます。
今時のベビー用品も、ボタンや、レバーの取り扱いが難しい。エルゴや、ベビーカーの開閉体験などもしてきました。
足元の怪しくなっているばぁばには、抱っこよりもおんぶの方が安全な気もします。
働くママが一人で子育てに奮闘するのをワンオペ育児、実家から遠く離れて子育てするのをアウェイ育児といいうのだと知りましたよ。
親になるには、試験が必要なんて言われたりもしますが、
広い意味でのばあばやじいじになるのにも、若い世代にうるさがれないように、ですぎないように、でもつかず離れずに、大事に子どもを見守りながら応援していくことは大事ですよね。
こどもは私たちの大事な宝物よね。すこしでもお役に立てますようにと励みます。
きっとみなさんのお近くにもファミリーサポートセンターがありますよ。
お近くのセンターの地域検索ができるので、
こちらのHPをどうぞ。