暮らしの手帖の70年記念号の書評にのっていた一冊。
おりしも、今回の入閣には女性が一人と。本を開いたら、まさに「G8サミットの写真には男性しかならんでいない。」ことが、なんだか違和感という10歳のエッバの疑問からお話がはじまっていました。
若い人を応援したいと思う時、いつも家庭の家事との両立、子育てとの両立、介護を担う重さがあって、バランスをとって生きていくのはますます大変な時代になってしまったなと思います。
でもずっと、ずっと昔から女性の負担は多いけど、なんとか乗り越えてきたよね。
なんとかしなやかに女性が働けるようになってほしいという願いが大きくなっています。
エッバは、色々な疑問を仲間と一緒に考え、調べ、歴史を振り返り、周りのおとなにも話を聞き、自分なりの考えを深めていくといいういい本でした。
おばあちゃんに、フェミニズムについて質問する場面があって、その答えにおばあちゃんが、「デモや会合も参加したけどね、私は自分なりにできるやり方で男女平等をしてきたよ」と答えます。
その方法が、娘と息子を同じように育てたという答え。
電車のおもちゃも、人形のおもちゃも同じように与え、パンケーキ作りも、パンク修理もどちらの子にもできるように育てた。
これが私のフェミニズム。いろんなやり方があるよね、エッバはどういうやり方で、やるかな?バトンを渡すよ。
と助言しています。なかなかいいおばあちゃんです。
すごく当たり前のことだけど、あらためて男の子なんだから強く、女の子なんだから優しくというのではないのが大事ね。
みんな強くて優しいのが大事だからね。
わたしもそうやって我が子を育てたつもりです。
そして子どもたちは、ちょっと料理もできる優しい男子に、気遣いができる強い女子になったかなと思います。
おとといロンドンに単身赴任中だった娘が、任期を終え帰国しました。
フライト前に「台風直撃。考えただけでお腹が痛い!」というメッセージを残して機上の人に。台風上陸の半日前に無事に羽田についてホッとしました。
空港にお迎えがてら(なぜか今回は甘えて夫に車での迎えを依頼)、わたしは和食に餓えた彼女に作り置きおかずをたくさん持参。
スーツケースを開けるまもなく、すぐ翌日から出社だそうです。
いまもガラスの天井を仰ぎ見る働きかたですが、つぎへのステップをまた踏み出すのでしょう。
頑張れ!若い人たち。
そう思いながら、ちょっとがっくりしながら組閣のニュースを見ています。