雑木林をつくろう 〜どんぐり大作戦〜

雑木林をつくろうと思う。

初孫の若さまが生まれて感じたのは、命のつながり。

我が子もだけど、その先にもつながりを感じたらとても意味が深い。

幼な子が私の歳になった時は私はもうこの世にはいない。

でも、ずっとつながっていくんだねと。

昨年、八ヶ岳の山小屋の裏に買い増しした土地に雑木林をつくろうと、たくさん苗木を買って植えることも考えたけどね。

そうか！

苗木を買わなくても、タネをまけばいいんだと思いつき、それなら若さまの生まれたこの年がいいだろうと。

八ヶ岳の小屋の西側には、亡き父が実生から育てたエノキが一本だけ残っている。

もう25年くらいね。それを見上げるたびに、いつか若さまにもと。

友人にどんぐりなら野川公園よと言われて、ヒマラヤ杉の公園として都内でも有名な都立野川公園へ。ちょっと外国みたいでオサレなフォトジェニックな公園よ。

いっぱい落ちていましたよ。

公園内の自然観察園には、親切なこんなどんぐりガイドもあってね。

虫食いは除き、水に2時間ほどつけてたっぷり水分を吸わせたら、横向きに。

4センチほど埋め込んで秋の発根を待ちます。

東京で3年ほど育てて苗木になったら、若さまと一緒に植林したいと思います。

森の命をつなげていけたらいいなぁっと思うの。

ばあばならではの途方もなく気の長いプロジェクトです。

図書館で懐かしいどんぐりノートを借りてきました。

吉祥寺の幼稚園の先生が著者。ものすごく詳しいどんぐりのお話でとっても楽しい。

秋にちびっ子と一緒に読むのも良いよね。

来春、無事に芽が出たらまたお知らせしまーす。