なんだか今年は余裕よ。
子どもたちに、「今年のおせち料理はどうする?」と聞けば「例年どおりで」。
夫もいつもどおりでいいんじゃない?と言うのね。
そうであれば、粛々と準備です。
乾物類から、日持ちの良いものからね。

左 関東風の北海道の黒豆。右 関西風の丹波黒豆。
まずは黒豆。
北海道の新豆で関東風に。シワを寄せ固めに歯ごたえを残し、煮汁に砂糖と醤油を垂らしてコックリと濃いめに。これは娘の好きな煮かた。
丹波の4Lサイズの黒豆では、関西風に。
ふっくら茹でて最後に蒸しあげ、そっと砂糖水につけて沸騰しないようにそっと弱火で煮ては保温を5回ほど繰り返して密を煮詰めていきます。そっと煮て豆が割れないように。割れた豆は都度取り出して煮汁が濁らないように。
これは主人が好きな煮かた。親指の爪ほどに大きなお豆ですね。
どちらも黒豆300gに、甜菜糖350gなんだけど、全然違う味わいに仕上がりました。
食べ比べるのも楽しみに。
昨今は、美味しいブランドサツマイモがたくさん出回っているけど、やっぱりきんとんは、なると金時芋で。
クチナシを砕いて色づけ。そっと茹で、熱いうちに裏ごします。
問題はね、栗の瓶の蓋がどうやっても開かないのよ。
ダーリンが戻ってくるまでしばらく休止。
やっと練り上げて無事終了。
今夜はここまでで。数の子の塩抜き、昆布巻きの準備だけして寝るよ。

無理しないで、ゆるゆるやってます。