天然酵母パン教室の最終回はお山パン、パンドミです。
ついにここまできたわ。
ちょっと三つの山が均等じゃなっかったけどね。ポンと釜伸びもしてお山できてる。
割れもいい感じです。渦巻きは課題残りました。
型焼きパンは、難しいよね。
人気のパンブロガーさんのサイトにも、オサレなバケットやクッペはあっても、食パンの綺麗な出来合いはなかなかみないものね。
道のりは遠いけどね。
楽しく焼きたいものです。
もうかれこれ30年くらい前に買ったパン型を出して磨いて、食パン作り生活再開かな。
パンを焼きはじめたのはジャカルタから帰国してから。
日本のように美味しいパンは、なかなかない事に衝撃的だったの。
欧米が美味しいパンの国と思ったら大間違いよ。
日本人が好きなもっちりした食感のパンは、日本の美味しい小麦粉に支えられているのよね。
外国の小麦で美味しく焼くには、自家製しかないと痛感したのでした。
それ以降、海外転勤には、パン焼き生活がついて回ったけどね。
美味しいパンがある日本に帰国したらもう自分でパンを焼くものか!と思ったのに、
やっぱり家族の食卓を楽しいものにするには、自分で焼く事だなぁってね。
丁寧に酵母を起こして、時間をかけて発酵させて、ゆったりパンを日常的に焼く。
ようやく、結婚36年目にして訪れた豊かな時間に感謝しながらね。
真四角の箱入り焼き。
先生のご厚意で、まだ月に一回レッスンを受けることができる事になって、
まだまだパン修行が続くよ。

先生の渦巻きは美しいの。
美味しい食卓への道は、まだ遠いのよ。