先日の 還暦のお祝いをしてもらった時に、家族が私の60年のあゆみをスライドショーにして上映してくれました。

留守中にこっそり家に忍び込んでアルバムから抜粋したり、八ヶ岳の山小屋のロフトの物置を物色して準備してくれたそうです。
スライドショーは7分もの大作。BGMは竹内まりやの「人生の扉」
オーブニングには初孫の若さまの「ばあば〜」(まだこれしか言えないの)のメッセージの声にはじまり、私のベビー時代と子どもや孫のベビー時代の写真が交互に。
結婚して1人づつ家族が増え、世界のあちこちに暮らすことになり、当時の懐かしい住まいや使用人さんたちとの写真も。
いっぱい家族で旅した世界の国々。いつも「心のシャッター」も切った旅先での写真。
子どもたちの結婚や記念日の数々。
よくもまぁ〜と感動して、胸が熱くなり、主人と思わず泣いてしまったのでした。
どんな高価なプレゼントよりも、こうして家族の幸せな足跡を振り返ることができて何よりのプレゼントです。
データをドロップしてもらい、こっそり何度もみています。
粛々と積み重ねた家族の思い出の多さと尊さに圧倒された人生の振り返りの瞬間でした。
また、ここに新しく家族の歴史が刻まれていくんですよね。
編集もとっても上手で感動しきりでした。
我が家の皆さん、ほんとうにありがとう。これからもよろしくね。