春の山菜をたっぷり楽しむ森の暮らしです。
今日はわらび。
アクが少ないわらびと言われて、教えられたままにアク抜き。
灰をふって、熱湯をまわしかけてひと晩。
柔らかめに茹でて、半分をおひたしに。
半分をわらびたたきにしました。
わたしの母方のおばあちゃんは秋田県横手市の生まれ。
わらびたたきは、横手の郷土料理で、小さい頃からよく食べていたの。
指で潰せるほどに柔らかく茹でたわらびを包丁でたたき、手前みそと山椒、ちょっとカエシ(麺つゆの出汁のない醤油)であえます。
カエシは、夫がそばを打つからいつも自作して山小屋に常備してるあるのね。
新芽の山椒はお庭から。
昔おばあちゃんが作ってくれた時は、子どもだったからご飯に乗せて食べたけどね。
今は、日本酒にぴったりよ。
わらび2種の料理に、八ヶ岳の紅鱒。ワインに使ったぶどうの絞りかすで育てるので、ワインマスとも呼ばれています。
サーモンよりもあっさりした味で、わたしはサーモンより好きかもな。
筍の天ぷらを添えて、今夜も日本酒がすすむよ。