食べものがたくさんあるせいか、餌台にヒマワリの種をおいても、野鳥にはあまり人気がない季節です。
それでもカワラヒワが、やってきて餌台の上で
長いこと種をついばんでいます。
シジュウカラやヤマガラ、コガラなどのカラ類は警戒心が強いので、種を咥えてすぐに飛び去って、近くの枝にとまって殻をむいていますけど、カワラヒワは、おっとりさんで、ずっと餌台にいるのね。
おっとりカワラヒワは観察にはありがたいけど、一瞬の野鳥はやっぱりじっくり観察できる双眼鏡やフィールドスコープがあると良いのね。
枝に留まれば、双眼鏡で枝をたどって野鳥をレンズに収めますが、餌台ならフィールドスコープを設置して定点観察ができるわけ。
その昔、子供たちが、子ども鳥博士の活動をしていた時、ねだられて買ったニコンのチッポクンというフィールドスコープがありました。20倍ほどの倍率なので子どもたちでも使いやすい。
そんなフィールドスコープがほしくて、あちこちを探したら、メルカリに出ていたのを4,500円程でゲットしました。
昔、亡き父が子どもたちを連れて、フィールドスコープを担いで野鳥観察会に行っていたの。フィールドスコープをその時の父の三脚に取り付けてみました。こういうのが形見というものなのね。
またのんびり鳥観を楽しみたいと思います。
建て増ししたデッキとサンルームを兼ねた部屋が鳥観には、最適です。
朝早く目覚めたら、パジャマのままで、ここでしばらく野鳥観察。
そうそう、八ヶ岳は天体観測にもうってつけの場所です。
星の降る晩には、夜空もこれでのぞいてみようと思います。