大好きな作家、原田マハさんが、監修するアート展が、今日から京都の清水寺で開催されます。
それに先立って、発刊された本「20CONTACT 消えない星々との短い接触」を読了。

元キュレーターでもある原田マハさんの小説は、ゴッホやルソー、ピカソ、民藝活動のバーナード・リーチや濱田庄司、河井寛次郎を題材にした数多くの作品があって、小説を読みながら、美術鑑賞をしている気分になるです。
「楽園のカンヴァス」、「ジヴェルニーの食卓」、「暗幕のゲルニカ」、「リーチ先生」いづれも夢中になって読んだ小説です。
その原田マハさんが、京都で開催されるICOM(国際博物館会議)を記念して特別展をプロデュース。
今までの原田ファンは、これまで読み込んできたあの小説のアートに遭遇できるらしいよ。これは京都に行かなくちゃね〜ということで、予習のための新刊本を読みました。
上手なこんな仕掛けにしっかり乗って。清水寺を訪れる前のプロローグだね。
楽しみ、楽しみ。今日から8日までの開催です。
早割新幹線ひかりのグリーン車(普通車両よりもお安いの)で、もう一度読んでいくつもり。ワクワクしてまーす。