日本人は旅のお土産が好きよね。
旅先の思い出っていうのもあるでしょうけど、ここでしか買えませんよっていうのに弱いよね。
いつだったか、雑誌で読んだ盛り付け専用の先の細い菜箸。
京都の錦市場の金物屋さん限定とあっていつかなぁ〜って思っていた逸品を。
貝印と思っていたら有次だったというマヌケな覚え違いしてた。
食いしん坊の友人のおすすめは、鋼(はがね)の包丁のアクや汚れを落とす消しゴム。
有次さんのオリジナルらしいの。
包丁がステンレス主流になって久しいけど、わたしはまだ鋼の牛刀。
三徳包丁は使わずいつも小ぶりの牛刀です。
いやぁ〜よく落ちる。錆びはあまりないけど、包丁についたアクの汚れね。
よく研いではいるけど、お恥ずかしいほどに汚れてましたね。
お弁当を盛大につくっていた時に欲しかったと思う盛り付けの菜箸。
下の楊枝と比べるとこんな感じです。
西京味噌が京都の味と思っていたら、西京味噌には糀に甘さをくわえてるのよ。
そして信州の白味噌と違って京都の白味噌は、塩が少ない。保存期限の短い白味噌っていうのがほんとよと、言われて。
西京味噌の白味噌の味噌汁は甘すぎると思っていたら別の白味噌だったのね。
早速、おうちでお味噌汁に。ほぉ〜料亭の味だなぁ。
日本の食の文化の多様性をまた一つ知る京都のお土産。
ぜーんぶ自分用だけどね。速攻で冷凍保存しました。賞味期限1月なんですよ。
わたしは、基本、旅のお土産は人のためには買わないタイプなのよ。
(もらって困る人もいるだろうしねっと。)