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小さな暮らしのひとこま 〜掛け布団の交換〜

台風で水害に遭われた人に、早く日常が戻りますようにとひとりで悶々としています。私も昔、水害にあってその辛さに心寄せながら。
だからW杯のラガーマンに台風でヘコんでいた気持ちを励まされているよ。

金木犀の香りが鼻をくすぐる季節。朝起きたらひんやり。
そんな風に五感で季節の移ろいを感じられる日本の秋が愛おしいです。

暮らしの中で大事にしていることの一つに寝具があります。
人生の1/3が睡眠時間。
1日の疲れを取る大事な時間には、我が家にしてはちょっとプチ贅沢だなと思う寝具を整えています。特にカバーとシーツね。

ひんやりを感じたからね、夏掛け布団から、相掛け(春・秋用)の羽毛布団に交換です。
この季節のお布団は、綿サテンのカバーなの。
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福岡の寝具専門店マダムワトソンで誂えたカバーです。ホテル仕様の高密度綿サテンで10年近く大事に使っています。相掛け布団にカバーして、押入れにしまっておいたから、出して軽く干したらすぐに使えるの。

夏掛け布団は、カバーを外して漂白剤を入れて洗い、糊もつけて。
乾いたらカバーとつけて来年の春までしまっておくの。
この相掛け布団には、もう一枚羽毛布団を入れて11月ごろ、ぶ厚い冬掛け布団になるの。

今朝のNHKの連ドラスカーレット。
女中さん(死語だよね)の大久保さん(三林京子)が、家政婦の家事の心得について若い主人公に説いてました。誰にも褒められない、出来て当たり前、誰でも出来るような家事の仕事をいかにちゃんとできて仕事にするかと自信と厳しい心構え。
家事は「家族のため」「仕事のため」「ただ単に一生懸命」どうやっても同じ結果ではないかと。

濡れた長靴を丁寧に干して取り込んでいたなぁ〜。

季節の移ろいと、家族のようすを見ながら日々を営むって当たり前なんだけどね。
お布団を丁寧に始末しながら、そんなこと考えていました。



by yukkescrap | 2019-10-15 08:34 | 暮らしスクラップ | Comments(0)

小さな暮らしのスクラップブック


by yukke