excite blogさんのテーマに
花粉対策について教えて!というのがあったので、花粉症50年歴の私の今年の対策法です。
花粉症で悩むのは日本人だけじゃないのね。
ロシアのシラカバ花粉症とか、アメリカのブタクサとか、いろいろあるんですってよ。
インドに暮らした時は、マンゴの花粉症もいました。マンゴってウルシ科なのよね。
でも海外の花粉症の人はマスクしてませんね。お薬どうなんだろうねと思っていたら、マスクがわりにワセリンを塗って予防していたんだそうです。あらぁ〜、スマートだことね。
ずっと半信半疑でしたけど、昨年の春、NHKのガッテンで、
今、ツラいあなたに!保存版 新発想の花粉症対策SP
という番組があったのね。
重度の花粉症もちの私は、こういう情報は、藁をもすがるわけよ。
去年の春は、鼻の粘膜が炎症し過ぎて、鼻血が止まらないくらい出まくったし。
小学生で発症した時は、夏休みの植物採集のブタクサに初めてやられました。採るんじゃなかった!
減感作療法の注射では、アナフラキーショックで救急車で搬送されたこともあるし。
若かりしOL時代(OLってもう言わないかな)、お茶汲みで鼻水が止まらず、お客さまにお茶を出そうとしたら鼻水がツゥーっと垂れてきて、ぽちゃんとお茶碗の中に命中。
もう赤面どころじゃなくて、この後、私は女子トイレで号泣しました。今でも人生最大の赤っ恥と思っているのよ。
それからは、春のスギ花粉、秋のブタクサ花粉の春秋ダブルの花粉症患者。 毎年シーズン前に耳鼻科で予防薬をもらっています。
そういう私が去年の春、NHKのガッテンをみて、海外の予防対策のワセリンを塗るというのを、半信半疑で秋のシーズンに試してみたのね。
夜お風呂から出たらよーく鼻をかんで、ワセリンを綿棒でこのくらいを軽く塗ります。
ワセリンは、市販品もありますが、耳鼻科でお願いすると粘膜保護でだしてくれます。
赤ちゃんも最近は離乳食食べる前にお口の周りのかぶれ保護でワセリン塗ってますよね、ベビーワセリン。
朝、また洗顔後に鼻をかんで同じようにワセリンを塗ります。昨年秋のシーズンは、外出しない日はほぼこれだけで症状がでませんでした。
ワセリンガードは、花粉が鼻水で膨らんで弾けて鼻腔を刺激するのを防いでくれている感がすごくします。
出かける前には軽くワセリンを今度は目の周りにも薄く塗って、マスクをしてます。目のかゆみも軽減しました。
フィルターマスクとかガーゼマスクとか色々あるけど、どちらでも大丈夫。
ガーゼじゃ花粉を通すとかいうけど、ワセリン塗ってるせいか全然大丈夫でした。
今年はフィルターマスクがまだとうぶん品切れらしい。
鼻水がツゥ〜って人はマスクなしは怖いよね。
医療用ガーゼでマスク自作したので、これとワセリンで乗り切れると思うの。
昨年の秋のブタクサはワセリンだけで充分OKでしたからね。
ぜひ深刻な花粉症の方、ワセリンの予防効果もお試しくださいませ。
ガッテンのホームページは保存版になってるのね。まだ詳しく検証結果をご覧になれますよ。
こちらから↓