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2020年 寒仕込みの手前味噌

八ヶ岳に今回来た目的は、寒仕込みの手間味噌作り。
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日本に戻ってから毎年仕込むようになって、好評につき年々、量も多くなってきました。
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東京で仕込んでも、保管は八ヶ岳と決めています。
夏でも涼しく概ね28度超えることは、少ないのでいわゆる低温熟成というつもり。
(時に猛暑だと30度超える時もあるけどそれも数日だからね。)

若い頃に何度か味噌作りは挑戦していますが、こうして毎年作るようになったのはごく最近。最初は先生について味噌教室で。ここ数年は家族で仕込んでいます。
大豆はもちろん遺伝子組み換えではないものを選んでいますが、なるべく地産のものでその土地にある材料で。でも北杜市周辺で良い大豆探すのが結構毎年大変なの。

今年はたてしな自然農園のなぜか北海道産大豆4キロと、山梨県見延町のあけぼの大豆、北杜市の在来の無農薬、無肥料の大豆1キロ。
リスク回避のため、大豆は3種類準備しました。
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麹は、甲州のおかめ麹と、お味噌の先生オススメの有機米麹(島根県やさか共同農場)のものの2種です。

材料もね、凝りだすとキリがないので、来年以降は、どこまでか?オトシどころも考えたいと、覚え書きなるものを書いてみました。
ちゃんとメモっていなかったから過去の味噌作り(5年分)の材料や費用、出来具合は、過去のこのブログをググったり、八ヶ岳の滞在日記から取り出したりしてます。

大豆は24時間かけて戻します。
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年に一度のこと、さらに長い時間を要するので、メモは大事ね。
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大豆も水に戻すと同じ時間でこんなに差が出ます。
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大きいものは甘くて美味しい。ここでも味噌の味に差が出るはず。
今年は、材料も良いし、茹で加減もバッチリ。お道具もね。
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あちこちからもらった大きな洗面ボウルや、蕎麦のこね鉢が大活躍。
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このためにメルカリで10リットルの圧力鍋買いましたよ。一気に1キロ10分で茹で上げられます。

潰すのは、婿さまと夫であっという間にね。
みんなだいぶ慣れてきました。

ただね、今年はやや硬めの仕上がりなの、茹で汁をちょっと惜しんでしまった感じです。
この辺りのことも詳しく覚え書きに記録しておかなければね。
乾燥大豆7、5キロで、甘口に麹多めの甘口で、出来上がりは、26キロ予定を仕込みました。
3家族(我が家+娘夫婦+息子夫婦)と、おばあちゃんと大叔母さんのところへね。

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さて、さてどんなできになるかな?楽しみだけどドキドキです。
夏の盛りが過ぎたら天地返し、今年の暮れには食卓への予定です。

山梨県見延のあけぼの大豆は、こちら。





by yukkescrap | 2020-02-24 15:53 | お料理スクラップ | Comments(0)

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