近所の図書館が17日まで臨時休館です。
運が良いことに、休館直前に予約していた本が4冊確保できて休館日直前に借りに行きました。
お引きこもり生活にはありがたいことに、休館日の日数が貸出日数に追加されるので、いつもの2週間が4週間になって、ゆっくり読むことができますね。
半年待ちだった、レティシア・コロンバニの「三つ編み」。
フランス人の女流作家が、描くフェミニズム小説。今、世界中で話題の一冊。
早速読んだ娘から「良かったよ、是非読んだら?」と。夫もどこかで書評を読んでいたらしく、「読んでみたら?面白そうだよ」と。我が家の家族は、面白い本を薦めあうのです。
主人公は、インドの不可触民(アウトカースト)の女性。
イタリアの20歳の女性と、恋人のインドのシク教徒。
カナダの法律事務所勤務のバリバリ弁護士のシングルマザー。ベビーシッター兼お手伝いは家政夫(男性)
どの世界にも女性が生きて行くのに立ち向かう困難を軸に小説は展開して、この3人が丁寧に編み込まれて行く三つ編み。
結末は予想どうりだったけど、女性の社会進出の環境の大きな違い、自由さ、不自由さは大きく異なるけど、女性の「髪」を元に編み込まれて行くお話にグイグイ引き込まれたのでした。
引きこもりの日々に、背筋をピンと伸ばして、コロナ鬱になりかけているわたしに元気をくれた一冊。
もう一冊は、三浦しおんの「ののはな通信」
高校生の交換日記という手法で進む小説。こちらも手法は面白いんだけど、もう思春期や、若い子の恋愛や友情小説には、こころが向かない(笑)今のわたしには、ピンとはずれな予約待ち本だったわね。
まだあと数冊、図書館予約本が手元にあるので、じっくり引きこもって読みたいと思っています。
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