桜えびと蕪菜のおむすび、出汁巻卵

先日我が家に泊まりにきた食通の友人から手土産に頂いた京都大徳寺の「さいき家」の出汁巻卵が絶品で、びっくりでした。

家庭ではとてもあの味と、たっぷり出汁を含んだ卵焼きは再現できませんけど、すっかり出汁巻卵が気になってしまって挑戦してみました。

やっぱり切るとお出汁が滲み出てきます。

プロにはとてもかなわないけどね、お家でいただきには十分なお出汁たっぷりの卵焼き。5個の卵にお出汁は1カップくらいね。

始末の料理で茹でた蕪の葉を刻んで桜えびと一緒におむすびに。

ご飯は玄米を柔らかく炊いたものに混ぜて。鮭と白ごまのおむすびもね。

昨日ようやく海外出張から帰国した夫。

コロナウイルスの渦中にあって、症状も感染者との濃厚接触もありませんが、念のため14日間の自主自粛。

ついに米国もシャットアウトがはじまって。いつもながら現地の大使館員の帰国がはじまる時期になってようやく動く危機管理意識がまったく低い夫の帰国に家族中がハラハラしていました。とにかく飛行機が飛んでくれていて良かったわ。

(また、取り残されるかと思って気を揉みました。)

厚生省の「感染が疑われる人との家庭内の注意事項」を熟読すると、これを実行するのは大変だわよ。

寝室、書斎、洗面所を夫専用にしました。

主寝室とリビング、キッチンには夫は立ち入り禁止ゾーン。

私は洗面も歯磨きもキッチンへ移動。

共有するお風呂だけは私が先に入浴するというゾーン分けも実施。

昨夜は、食事はこんな感じにテーブルの反対側に座って食べたけどね。

今朝からは、書斎へ運んでそこで食べてもらっています。

串揚げもおまけでつけてあげたよ。ねぎ塩かけてね。

あぁ、14日間、これを守っていくのがしんどいよ。初日にして、どよーんとしてます。

家庭でコロナ感染の疑い経過観察中のみなさん、頑張りましょうね。