2020年 05月 20日
赤ちゃん用のガーゼ 〜レースで縁編み〜
オーガニックガーゼをハンカチサイズに裁断して、ミシンで裁ち目かがり。

40番の細いレース糸で縁編みです。
指が痛くない日にね。

へバーデン結節と言われて、第一関節がすごく痛む日もあるんだけど、手仕事チクチクができないのは、わたしには拷問だかなね。

実はレース編みは、ほぼ初めてなの。
コットンの糸は渋くてなかなか大変。加えて超細かい。

わたしの母方の叔母たちは、手編みが得意な人ばかり。
レース編み、毛糸と色々あって、80歳を超えてもみな今も編んでいて、時々いただく羽織るものや、レース編みは素晴らしいクオリティです。

これを見せたら、
うふふぅって、笑われそうだし、
ちょっとここは、違ってるわよぉと、
言われちゃいそうです。
下手くそすぎて笑えちゃう。
洗濯回数も多いから、きっとすぐに編み目の下手さはわからなくなると思うけど。
そしてこの親類筋に赤ちゃんが生まれると、叔母たちはこぞって、この赤ちゃんガーゼのレース編みで縁取り編みをするんです。
初孫若さまもお祝いにたくさんいただきました。
考えてみるに、これは我が家の伝統的なベビーシャワーだわね。
叔母たち曰く、
「うちは、みーんなこのガーゼで育ったの。だから良い子で元気に育つのよ。」と。

沐浴用の大判ガーゼにも。

わたしも新しい命の元気な成長を願って、小箱にガーゼとレース糸をそばに揃えて、隙間時間に少しづつ編んでいます。