子どもたちが幼稚園時代からずっと作っている我が家のドライカレーは、トマトジュースで煮込みます。

当時通っていたお料理教室で、フランス料理の先生が、オリジナルは飯田深雪さんのレシピですよと言われて教えていただきました。その後ムンバイに赴任して、あら!飯田深雪さんって、外交官のご主人とお若い頃にムンバイに暮らしていたことがあったんだと知りました。
インドでも作っていた昭和なカレーです。
クミンシードとマスタードシードを炒めにんにく、生姜のみじん切りを炒め。
クミンやマスタードシードを使うあたりがインドのムンバイ風ですね。
ひき肉(インドには豚肉のカレーはないけど、わたしは豚肉を使っています)にはカレー粉と塩の下味。
野菜は、玉ねぎ、ピーマン、人参のみじん切りを。肉もいっしょに炒めたら水ではなくてトマトジュース。
じっくり煮込んだら、お湯で戻した干しぶどう。

お好みの量のカレーパウダーにちょっとだけガラムマサラ。
五穀米にゆで卵が、我が家のドライカレーです。最近はコリアンダー(パクチー)なんかのせたりしてます。
おもてなしランチでもお出ししていたら、ずいぶんたくさんの方に頼まれて、このレシピを差し上げました。
若いママさんからは、カレーの神レシピ!といわれたりして。
今日は夫とのんびりと。
付け合わせは、これまた我が家の定番のコールスローで。