娘がママになる日

　まもなく娘がママになります。

ギリギリまで仕事に励み、産休中は、我が家に戻って大きなお腹を持て余しながら、ようやくのんびりと過ごしてました。

いよいよです。

この期間は、久しぶりに一緒に食事の支度をしたり、お産の準備に買い物に行ったり、家事も一緒に。彼女が結婚してからは、初めてだなぁ。

私が編んでいたベビーガーゼの縁編み。わが家の伝統的な手仕事。

亡き母や大叔母たちは出産準備に必ず編んでくれたもの。

「このレースのガーゼがあれば赤ちゃんは丈夫で元気に育つんだからぁ」っと言うのが叔母たちの話。わたしも習って編み始めました。

娘も挑戦したいというので、一緒に編んでみたよ。(↓ 娘の作品)

左利きの娘が右で編んでます。

洗えば縮みますから少しくらい、編み目がつれてもご愛嬌で。

娘の生まれた時のことや、亡きおばあちゃんの娘との関わり、赤ちゃん時代の思い出のあれこれを話しながらふたりで編み物してました。

娘が初めて挑戦した棒針編みの赤ちゃんベスト。おうちにあったラムウールで。

イギリスで買った英文の編み物の本を見本に。

袖と襟ぐりの仕上げがなんとも簡単すぎますが、まぁおうちで着せるからねということで。

夜は、じいじや婿さまと一緒に、娘の赤ちゃん時代のビデオを一緒に観ては、みんなで大笑いしたり。

じいじは、ヒェ〜若い！と言いながら「昔のばあばは、めちゃ細くて若いんですけどぉ〜」

って驚愕しながら観てました。

そういうじいじも若くてポパイのようなピチピチ腕で娘を軽々しく抱いてます。

　そしてみんなに励まされながら、なんでも婿さまと一緒にベビー誕生の準備。

いつもそばでは心配そうに優しいダーリン(婿さま)が見守ってくれてます。

ベビーベッドも無事2人で組み立てられました。

学者さんらしく、子育て本も難しそうなものを読んでパパさんになる準備中。

お産はやる気満々のアメリカンボーイ。

アメリカのおばあちゃんたちも、コロナ禍でたいそう気が揉めたことでしょう。

元気なbaby誕生まで、もうちょっとね。頑張って！