今年のお年賀状には、「コロナ婚です。結婚式はまだですが入籍しました。」というご報告が何件もありました。
本来ならば、皆に祝ってもらえる人生の門出のはずなのに、最近ご結婚されたかたちは、結婚式がちょっと先送りになってしまって残念です。
でも大丈夫よ。みんなが心から祝福してます。
こんな大変な時に歩みだした結婚生活だからこそ、未来は幸せが待っているよと言いたいです。
元 整理収納アドバイザーの私は、ご結婚のお祝いに、「箱」を贈ることが多いの。
アクセサリーボックスだったり、靴磨きセットの入った木箱だったりね。
いちばん多いのがソーイングセット一式を収めた裁縫箱です。
今年も3セット作って、妹のような素敵なあの人、第3の娘のような元気なあの子にと詰め合わせをつくりました。
お裁縫箱には、こだわりのシェーカーの取っ手付き木箱を選んでいます。
この箱は、インテリアとしても洒落てますからね。
中身は、私がいつも愛用している裁縫道具のあれこれと、手作り針山を添えて詰めてお贈りしています。
お裁縫はまったくしなくても、ほつれたスカートやズボンの裾直しや、ボタンつけ、パジャマのゴム紐くらいは交換しますからね。
できれば、いい道具で長く手元に置いて安心なものと思って選んでいます。
布切りハサミ、糸切りハサミ、木綿糸(紅白の糸に黒糸は底の方に入れて)
オールマイティーに使える40番のカタン糸、指ぬき、糸通し、
針はくけ用の「大くけ」と、木綿の3の3。
ゴム紐、木綿の紐、チャコペン、ゴム通し、
メジャー、ワイシャツボタン、スナップ…。
小さなケースは無印良品の小物入れ。折れ針入れも入れてます。
そしてカップの中にマグネットと仕込んだ針山。
針が迷子になった時、マグネットがあると便利なので、いつも針山の中に仕込んで作っています。
実は私も結婚した時に、叔母からこういう一式をいただいて。中身はだいぶ変わったけどね。

手前のピンクの裁縫箱は、小学校5年生から使っている愛用品。
今も大事にその裁縫箱が活躍中。
これはとってもありがたいお祝い品だったから、ずっと私もそんな風にしてます。
ハサミは縁起を担ぐなら、お祝い品には向かないのでしょうけど…。
「切る」を「切る」。
2丁(裁ちばさみと糸切りハサミ)を入れれば大丈夫と聞いて、こういうのは良いかなって思うの。
ソーイングセット一式のお祝い品。
クローバーさんや、こだわりセレクト雑貨店あたりで、新生活用に販売してくれたら良いのにね。
まぁ、お祝い品は、自分であれこれ選んで、箱に詰める楽しみもあるんだけどね。
妹のようなあの子からは、シェーカーボックスがインテリアにすごく素敵で、中身もありがたい、とっても気に入りました!とお電話を頂いたよ。良かった。良かった。