暑くなって冷たい冷や奴が食欲をそそります。
今読んでいる時代小説の「居酒屋ぜんや」8巻目になったよ。
図書館予約が、貸し出し順を巻数に合わせて設定できるようになったから、1-10巻までを「巻数順に貸し出し」と予約にすれば順次手元に届きます。便利なシステムよね。
この本の居酒屋の女将お妙さんがだす冷や奴。

裏の長屋のズボラで太り肉(ふとりじしと読む)おえんさんが、奴をおくれ!と注文し、どうしてお妙さんがつくると、豆腐を切っただけの奴がこうも美味しんだろうね?という描写があってね。
そりゃ、半刻まえから笊にあげて水気を切って、ふきんで豆腐を拭いてから器によそるからねと。

食べる人に心を寄せて料理を作るお妙さんは、丁寧にひと手間かけてるんですね。

今日はそこに、青紫蘇のみじん切り、生姜の千切り(限りなく細く)、ネギみじん切りに茗荷の小口切りを塩とごま油でさっと和えた薬味をのせて。
冷や奴って、鰹節に刻みネギ、お醤油をたらしてっていうのが多いけどね。
しっかり水気を拭いた木綿豆腐に、この薬味だけをのせていただくの。
大人になって良かったねという夏の味わいですよ。
豆腐の香りと、薬味の旨さで、うーん、絶品の冷や奴なのぉ。
8巻目になっていよいよお妙さんの過去が語られるのよ。

只次郎の想いはいかに?
早く続きが読みたいですよぉ〜。
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