三食を家で食べるようになったシニア夫婦のおうちランチは、麺類か、サンドイッチが多いです。うちは朝ご飯は、今だにご飯とお味噌汁だからね。土日だけパン食です。
麺類の献立用に、朝の片づけをしながら、油揚げを煮て、錦糸卵を焼いておきます。
どちらも冷凍庫に常備されている作り置きなの。
これがあれば、
「ヘイ、おまち!」(読んでいる本のせいか、つい江戸弁)って、
冷やし中華も、きつねそばも、お稲荷さんもささっと作れます。
手が抜ける!
その昔、主婦向け雑誌の仕事をした時に、担当の編集者さんが、
「手抜き料理特集」とかを、やれって言われるんだけどね。
そもそも手抜きができるっていうのは、ちゃんとした仕事ができた人がやるもんで、新米主婦や、未熟者が最初から手を抜いたら、そりゃ、欠陥仕事だわね。
だから「手抜き」って特集は嫌いなのよぉ〜。
とおしゃっていました。
この一言がずっと私の頭にあって、自分を律する言葉でもありました。
「どこまで熟練したら手が抜けるのか?」と、時に自問したりもしてたの。
でも、もう昔のようにさまざまな事に完璧は求められない年代になってきました。
シニアになって、少しは家事達者になった(?)から、
時には己を労わり、あちこちで手が抜けるようになって良かったなぁ〜と思います。
追記、今日のお昼ごはん。