ワクチン接種の2回目と、農業体験教室の8回目のために一旦山を降りて、東京に戻りました。
放りっぱなしの家庭菜園、茄子が巨大化してました。
茄子は10月ごろまで収穫が続き、秋茄子が一番美味しい。
秋に茄子を美味しくするために、真夏の成長が止まる時期には、張り出した枝は思い切りカットして、脇芽にゆずってバサバサと切り込みました。
根元も、根切りをして一旦休ませるんだそうです。
気温が33度を超えると野菜は成長を止めてしまうので、そのときは収穫よりも、株育ての時期なんですって。こんな風に秋の収穫につなげる準備をするんですね。
こういう理論が分かると、野菜にも楽しく向き合えますね。
梅雨が明けて水分が減り、実割れの心配が少なくなったトマトたち。
トマトは雨が多いと水分を吸いすぎて赤くなる前に実がはじけてしまうの。
だからトマトの上には、雨よけカバーしているのをよく見かけますね。
でも梅雨が明けて水分の心配が減ったので、あとは枝で真っ赤に熟すまで待って、順次摘んでいくよ。
どんどん上へと伸びてしまったので、下のほうの葉っぱと枝を全部刈り取り、枝をずるずるっと下へ下げて支柱に留め直し。
上のトマトが下がってこれで収穫しやすくなります。
そんな風に栽培するのも今回初めて知りました。
苗も良かったんでしょうけど、トマトたちは、皮が薄くて、甘みがすごい!
今どきトマトは、ほぼハウス栽培だからね。
自画自賛だけど、こんなにお日さまをたっぷり浴びた甘いトマトは初めてねぇっと。
大喜びです。ミニトマトと中玉トマトです。
インゲンもまだ収穫が続いていて今日も20本、放置しすぎて太くなりすぎました。
インゲンの累計、2粒から560本収穫。
次回の農業体験塾は来月下旬、最終回です。
次回は、ジェノベーゼができるくらいバジルが育っていますように!